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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
梨さんの作品は初めて読んだと思うけど、期待しすぎていたせいか何だか微妙だなぁというのが正直な感想。
おもしろいところもあったので、他の作品を読んでみたいとは思うけれど、今作の再読はないかな。
文章部分より、クイズ形式の部分のほうが好みでした。
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いつもの梨さんの雰囲気なので、他の作品も好きなら
これもいけると思います。
ゾワっとくる怖さというより、不可解な、
不可思議な、独特の空気感です。
面白いですが、私には中々難しいです。
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「カシル様専用」がめちゃめちゃ面白かった
それ以外はあんまりだったな〜
でも「カシル様専用」があまりに好みの話すぎたのでこれ1話で星5つけちゃう
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ん~~なんか思ってたのとちょっと…
3章までは面白かったんだけど、それ以降は…
「6」がかなり面白かったから期待してたのですが、私には難解でした。。
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ホラー苦手なのに、ついつい読んでしまった…。
けど、後に残る感じではなくて一安心。
ホラー好きには、物足りないかも?
⬜︎がモチーフになった8章立ての短編だけど、途中、趣向を凝らした章もあって、現代ホラーの最先端と帯にあり、なるほどね〜と思った。
字ばっかだと疲れる!っていう人にも、読みやすいかもしれない。
しかし、改めてやけど、箱って言葉ってなかなかに不思議な言葉やな。
それはそうと、1章に出てくる白い水羊羹ってなんなん?
なんかを表してる?
あるいは、自分が知らんだけで今日日、白い水羊羹ってよくあるやつなん??
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妖しい雰囲気のホラーでゾワゾワする感覚……あらゆる□(はこ)がでてきた。今まで味わったことのない新感覚ホラーでかなり理解が難しいと思う。特典封入と購入者特典の書き下ろしSSが付いていてお得感。読んだあと表紙も怖くなってきた。
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読んだ所感は、うーん…?という感じ。
面白いけど、微妙なところも多々あり。
読む前の期待が大きすぎたかも。
面白くなってきたタイミングで章が終わったり、えっこれで終わり?となったり。
なんだか歯切れが悪い終わり方がチラホラあります。
梨さんの本は考察ありきで楽しむものなので歯切れの悪さは仕方ないと思いつつ、いまいち物足りなかった…!
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無関係だと思っていた第七章までの話が第八章で回収されて少し感動した。
箱に関してのいろいろな怖い話があって、同じような内容が無くとても楽しめた。
答え合わせが明示されていなく、自分でいろいろと考察のしがいがある本だった。
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梨さんはなんか独特のホラーだなぁと思う。
「これはいったい何なのか?」と帯にあったがその通り。
ホラーそっちのけで練習問題と穴埋め作業にいそしんだ。
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角川ホラー文庫さんの新刊案内で興味を引かれたので、手に取ってみることに。
「8編+αの"□"にまつわる新感覚ホラー。」
第一章『邪魔』、第二章『放課』は比較的オーソドックスなホラー。第三章『カシル様専用』も、ネットフリマを巡るホラーというのは今時なネタで面白けど、内容自体は普通かなーと思っていたら、ラストの締めで「?」と少々理解が及ばない感じに。
そして第四章『練習問題』。不穏な内容に変わっていく小中学生向け(?)のテスト問題が示されるだけの内容なのだが、次の頁を捲る際のドキドキ感が堪らない。
第五章『京都府北部で発見されたタイムカプセル』は・・・ごめんなさい、私には読み解くことができませんでした。解説を求む。。。(タイトルからしても歴史物か?"□"にまつわる昔のお話みたいな・・・違うか。)
第六章『穴埋め作業』は、不穏なクロスワードパズルを埋めていくという第四章と似た試行的な内容。ゾクっとさせられはしたが、「よく作ったなぁ」という感心の方が強かったかも。
第七章『虹色の水疱瘡、或いは廃墟で痙攣するケロイドが見た夢の中の風景』は、ひたすら生理的嫌悪感を刺激してくる内容。タイトルの意味はよく分からないが、その気持ちの悪い字面と意味不明さは、しっかり内容と合致しているかと。
ラスト、第八章『箱庭』。本書のカオスな構成を締めるに相応しい不思議空間。"□"が!"□"が溢れている!みんな"□"になるっ・・・。
「現代ホラーの最先端」という帯の謳い文句のとおり、奇をてらった試行的な一冊であった。文章を読ませるより短時間で直感的に楽しませようとする内容は、なんとも現代的。一時の楽しみはあるが、やはり読後の満足感が足りない。(最近読んだ『ルビンの壺が割れた』と似たような感じ。)こういう作品も良いけど、個人的には、しっかり物語を追っていく方が好みだな。
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難しい。
ずっと不穏なのにどう解釈すれば、どう解答すればいいのか分からない問題が数多くあった。
昨今のホラーは急に進化しはじめているように感じる。それは『変な家』がブームとなって売れだしたあたりから。ホラーが様々な方向に拡散している様子に、世間がどうにかついていこうとしている流れを感じるのだ。本書は最近よく目にする梨さんの書き下ろしホラー作品。
単に怖いわけではなく、気づく、そして察することが求められる。
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私には非常に難解だった。短編ホラーとして分かりやすい「放課」と、終始不穏な空気が漂う「練習問題」が好みだった。
決してつまらない訳ではなく、私はまだこの本の本当の楽しみ方を理解してないんだろうなぁ。もっとよく味わってみようと思う。
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読む前の期待が大きすぎました
もちろんホラーですが、
思っいたほど怖くない
読了後、なんかモヤモヤしました
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正統派ホラーの『邪魔』『放課』や実験作仕立ての『練習問題』『穴埋め作業』など怖さだけでなく薄気味悪さも漂わせたホラーが8編が収録された短編集で、全体的に変わった趣向を凝らした作りが面白い反面、初読で分からなかった部分があったので是非再読したい。
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ものすごくホラーではなく、考えさせられるというか、ファンタジーというか、謎解きのような。
「練習問題」とか、初版特典の折り紙はすごく好み。