前作同様、期待を裏切りませんでした。
2025/04/20 10:35
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投稿者:ポッポ - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作は、最後に書かれていた形態には驚きましたが、今回も、作中作ではありましたが、未完成小説の結末を推理していくことだけを考えてしまいましたが、結末にあのようなことがあったのかと驚きました。ミステリよりミステリな感じ!あのような事実を自分の胸に止めておくのはつらいかな、霧子さんのことばにも感じました。前作に引き続き、いい作品です。
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投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作の内容からして、続編が出るなら気になるのはもちろん燈真と霧子さんの関係がどう変化するのかだろうと思ってたけど、かなりしっかりミステリしてました。
二人の関係は進まないのか…?!とじれったくもあり。
ただ、ひとつ気になってしまったのは、今回守られた少女が真実を知らないままだったら、同じ過ちを繰り返してしまうのでは?ということ。
まったく透き通ってない
2025/03/04 11:37
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投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作も、あの仕掛け以外は面白くなかったしね。
今作は登場人物が一緒ってだけで、全然透き通ってない。
作中作のクオリティがひどい。
ベストセラー作家が書いた本格ミステリ?
よくそんな設定にできたものだ。
主人公も、前作同様、他人の作品に手を加えてるだけだしね。
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前作で完結してるのに、続編ってどーゆーこと?と思ったけどなるほど、こーゆーことか。
未完となった作品の続きを書くということと、同じ登場人物で別なお話を作り上げたのか。
これはこれでとても面白かった。
この未完の作品をどー完成させるのかと思ったらうまいことまとまったなぁ。
ミステリの作法も本作で教えてもらい、色々納得。
文章も読みやすいし、誰も傷つかないし優しい物語でした。
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ビブリオミステリー第2弾
確かに「小説に残された故人の想いを解き明かす」ではあったが、今回はちょっと無理やりな感じも。
死去したことは気になっても、死因まで気にする人がどれだけいるだろうか?
今回も名推理連発の霧子。敏腕編集者らしいが、その様子は見られず
燈真も何作か出版しているらしいが、前回・今回と読むと、1から作品を作るというよりは、既にあるものをベースにする方があっているのかも。今作でコンビ作家を書いたのが次巻への複線だったりして。。。
燈真と霧子さんの関係を仄めかすのも不要
逆に菊谷の姪である琴莉との関係が深まっていく方が楽しそう
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燈真が書いた話含めて殺導線の少女がめっちゃ良くて、この小説読んだだけで2作一気に楽しめてお得感。
前作がめっちゃ面白かったし凄かったから今回も期待したけど、前とはちょっと違う感じやけど劣らんくらい満足した。
霧子さんと燈真のやり取りが好き。
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前作のトリックというか仕掛けが仕掛けだっただけに、続編が出るという事で発売日に駆け込むぐらい楽しみにしていた作品。
みなさん書かれているように、前作と同じトリックは絶対に使えない事は読者側も分かって読み始めていると思います。
それでも「どこかに仕掛けがあるんじゃないか」と疑いながら読み始めてしまった 笑
ただ作中作が出てきた時点で、純粋にミステリーの部分が気になって気付けば内容に没頭していました。
前作よりも完全にミステリーに特化していて面白かったです!
本編中にも作中作に繋がる伏線はある…と思います。
前作と同タイトルにした意味を考えたりもしましたが、要は菊谷自身が透きとおったように人物像が見えてこない辺りがタイトルを表してるのかなと勝手に思ったり。
単純に前作の続きということもあるかもだけど。
一気読みしてしまった…続編あると良いなぁ。
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ストーリーはなかなか面白く、後半は一気に読みました。
燈真くんと霧子さんのコンビが、前作同様活躍します。
でも、タイトルに『2』が入っているのは、ちょっと違うかな…。
2人の今後も気になるので続きが読みたいけれど、1作目とは趣向が変わってきているので、次は『3』ではないタイトルがいいなぁ、と思いました。
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今回も素敵なお話だった。
題名に合うほどのきれいなお話。
前作の衝撃とはまた違って、
新たな読書体験ができて楽しかった。
衝撃の前作の後にどう来るかと思ったが、
私は本作も好きだなと思った。
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強烈なギミックを披露した前作。ギミックありきかと思いきや、ギミック無しのミステリ。それがなかなか良い内容。センスや発想だけじゃない、実力を感じる作品だった。
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すでに読まれた方と同じ感想とかなり近いですが、前作が今までにないトリックでもう同じトリックは本人はもちろん他の作家も使えないトリックなんで今回はどんなトリックかとワクワクして読ませていただきました。
あの作品をどう繋げるかっていうのはやるんだろうなとは推測がついたのですが、なぜやるのか、どうするのか?またどうなるのかはほんと読んでいてそうきたか、こっちはそうきたか。とうなされました。
他の方もおっしゃる通り、霧子さんとはこれからも続くでしょうから3なのか、個人的には続編でもどんどんタイトルを変えていってもらいたいなと言う気持ちも湧いてきました。
また最後に書いてた参考文献もかなり古い本ですが図書館に置いていたようなので早速予約してみました
続編も期待し
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まさかの続編という事で気になっていたけど、前作とは違って透きとおってはいない笑
衝撃的な展開もないけど、これはこれでストーリーは面白く楽しく読めた。
まさかの第三弾がある事を期待している。
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小説の中の小説を通して進んでいく物語で前作とはまた違った仕掛けで面白かった。
物語としても読み応えがあったし続きが気になる小説。
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わたしもこのミステリは大好きだ〜。
読みやすいしスラスラ進んでいってしまう。どうなるのかな、まさかこうなるのかな、なんて考えながら読み進めたし、翠川双輔の物語との繋がりが線になっていって、おもしろかった。
続編を楽しみにしてしまう。
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こう来るとは思わなかった。前作があまりにも予想外で素晴らしかったので、続編は無い方がよいのではないかと危惧しながらも、あの驚きを再度味わいたくて読んでしまった。
ワトソンでありながら安楽椅子探偵の役割を持つ霧子さんとのコンビに次回作で会えるのを心待ちにしている。