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定期的に読み直して、実践していきたい。
やってみたいこと
・社内の勉強会
・チームアイデンティティを言語化
・チームリフレクション
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これから就職活動をする新卒や学生、転職しようとしている人にまずはぜひオススメしたい一冊。
後半の「実践」はとても具体的だが、前半の「理論」をまずは何度か繰り返し読んでおきたい。CCMモデルの構造の整合と文化の整合の2つは概念としては認識しているつもりだったが、その間にある4つの探究が明示的に概念化されていて思わず「これだ!」と感じた。この4つ探究をいかに自分の中の行動に落とし込んでいくのかを考えて実践に移していかねばとも思いつつ、「組織の意思」でどんどん変わってしまう現実にどう整合性を合わせていけば良いのかもとても悩む。
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2025年1月25日、渋谷の試飲調査の帰り立川駅構内の書店「ペーパー・ウォール」にて。分厚め、いいオーラ放ってた。
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流し読み。
暇なホワイト企業の人事がやりそう。内容が間違ってる訳ではないので、うまくハマるところは無いでは無いし、長期的に文化醸成のきっかけになる可能性は否定しない。
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非常に評価しづらい一冊でした。著者の思想は好きですが、どう考えても、絵に描いた餅に感じる内容でした。
冒険する組織と軍事的組織を対比させ、内容的にはとても分かりやすいです。今の企業のほとんどが軍事的組織の流れがあるのはその通りだし、それを著者の言うような冒険する組織にするには、目標管理、会議体、研修、組織構造などありとあらゆるものを変える必要があります。
でも、そのエネルギーと権力を持っている読者って本書の読者の何%いるんだろうか?と思いました。
そして、著者も書籍の中で述べていますが、軍事的組織はその良さがちゃんとあると思うのです。例えば工場で冒険する組織に変えようと思うと、かなり苦労するだろうし、結局うまくいかない可能性も大いにあるだろうと思います。
このように自分に当てはめて考えながら読むと、かなり極少的にしか活かすことができないと感じました。
ただ、ネガティブなことを書いているのは本心なんですが、割とたくさん気づきはあって、具体的に取り組んでみたいと思うこともあったので、良い意味で刺激になった一冊でした。
余談ですが、僕の上司は完全に軍事的組織の頭の人間です。決して古いタイプの人間ではなく、ものすごい賢い方なので、この本に書いてあるようなことを何周も頭の中で回した上で軍事的組織の考え方だと思うので、この話は通じないだろうなあと思います。
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情勢が大きく変わってるのに、組織はなかなか変わらないんだろうと思っていた疑問がよく分かりました。
個人と企業とのズレが大きくならないといいなと思いました。
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今までの軍隊的な組織とは違う、冒険する組織の作り方について、理論と実践内容をまとめた本。ここまで言語化出来ている本は見たこと無く、すごいと思った。
とは言え内容は難しく、何度も読みながら実践していかないととても組織を変えるところまではいかないだろう。
いきなり組織全体を変えようとせず、まずは身近な小さいチーム内で出来ることが無いか試してみたい。
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私のやりたいことが詰まってた。明確に言語化されててワクワクした。人事としてどう関わっていくべきか、どうしたいかを、自分の中で整理したい
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一人ひとりのメンバーが好奇心や関心に基づいて自己実現を探究し、同時に集団としての社会的ミッションを追い求める「冒険する組織」をつくるためのガイドブック。自分と組織の成長を相互に促す対話のためのフレームワークやモデルが提案されている。
個人の取り組みと組織の目標を結びつけるための気づきが得られて良かった。
【ポイント】
・冒険する組織は、目標達成の議論に結論を出すのではなく、探求を続ける。目標は更新され続けるから
・冒険的成長は使える自分ではなく、しっくりくる自分になること。やりたいことは崇高なビジョンである必要は無く、面白そう、やってみたい、といった好奇心
・自己実現(内的価値向上)を、社会的ミッション(外的価値向上)と間接的につなげて整合性をつくり、組織で働く意味を実感できるようにするためのモデルとして、CCM(Creative Cultivation Model)を提案している
・CCMを使って、個人と組織のそれぞれの目標や現状について話し合い、整合を取るための探求を行う
・目標設定の前後(どのように決められたか?どのように伝えられたか?)が、目標を自分ごと化できるかどうかを決める
・冒険するチームづくりは、いわばお互いに「推し合う」関係性をつくること。弱さを開示し、互いの弱さもひっくるめて応援しあう関係性を築くことが秘訣
・振り返りの時に、それまでに感じていたモヤモヤを共有するステップを取り入れると、チームの関係性改善につながる
・ピンチをチャンスにする課題設定時に意識したいのは、「もったいない!」という感情。もっとできるのに、もったいない!
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改行や空行が多いのでページ数ほどのボリュームはない。ただ、言うは易し行うは・・・。モヤモヤが起爆剤になりうるのはわかるけど、「なんだか違う」としか言えなければ「何が違うんだ?」ってなってしまう。ストーリーテリングが得意な人ばかりではないし、千里眼の持ち主なんてほとんどいないし。
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トップダウンである軍事的世界観からボトムアップである冒険的世界観へ組織を変えていくための考え方や取り組みについて詳しく学ぶことができた。特に非公式の勉強会を行うことで、ボトムアップを狙い、ミドルマネージャーを巻き込み組織を変えていくという流れが参考になった。教育現場でも有志で自主研修を行い、それを校内の文化として定着させていくことは若手でも可能だと思った。その際に、校内で大事にされている目標や教育観にコミットする自主研修を実施していく必要がある。よくわからないことをしている人たちにならないように、学校に良い影響を与えている人たちとして管理職に認知されれば学校を変えていくことができるのではないかと感じた。できることから始めたい。
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冒険者パーティーになぞらえた組織のあり方はユニーク。イメージもしやすいし、ジョブに対する意識の持ち方も直感的でジョブ型制度の理解にも良い感じがする。
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組織デザインの本。
これまでが軍隊的な組織の作り方だったとするなら、これからは冒険する仲間たちのような組織の作り方が求められている、という前提のもと、冒険する組織の作り方がどのようなものかを説明している。
5つのレンズを通して物事を見ることや、CCMというオリジナルのモデルから組織構造や個々の探究をつなぐ組織作りなどについて解説がある。
時代の変化とともにあるべき姿は変わるはずで、ここで提言されている内容には非常に共感ができた。
正直に言えば実践が難しいところも多い印象だが、諦めずに探究し続ける姿勢や対話が大事だと書かれている通り、プロセスに焦点を当てることが重要なのだろう。
自分としては、まずは自分の衝動がどこにあるのか整理してみるところが第一歩だと感じた。
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・引用要約●自分の考え
・「軍事的文化」は「統率性」重視。肥大化して内向きになると「官僚的文化」。自ら設けたルールでがんじがらめ
●某県庁がこれ
・解決策は、1強い軍事的文化、2ぬるい家族的文化、3ミッションと自己実現を探求する冒険的文化
●官僚的文化と家族的文化はなかなか強固、冒険的文化は1点突破から目指したい
・目標のレンズを「好奇心をかき立てる問い」に変換
●見える成果、人の成長を目指す
・ゴールが見えないから「選択と集中」は不向き、野性的思考で「分散と修繕」
●小さくやってみる、1回やる成果はとてつもなくでかい
・新規事業が成就しない原因は、メンバーの価値観と葛藤が見えないから
●自己開示しないルールが蔓延、しかるべき時期に機会提供
・対話とは意見の背景にある前提に目を向けること
●メールなど文字で伝わらない対話の価値
・対話は、ズレ察知、違いの理解、目線を合わせて意味を共創
●相談を受ける際に気にすること
・冒険的成長とは、新たなアイデンティティの探求
●自分の想いの揺れが、確信になる
・やりたいことは、手触りのある好奇心で十分
●最初のきっかけは、のせる、のっかるがいい
・あきらめずに試行錯誤すると、内なる動機と外的価値が結びつくタイミングがくる
●このタイミングを逃がさない、チャンスの女神は前髪しかない
・ミッションと自己実現の結びつけは間接的が有効
●この工夫が大事
・事業報告は、深化と探索でコラボレーションを探る
●小さな摩擦を恐れず、チャレンジする
・目標設定は、変化適応、学び機会、好奇心、未来志向、実験的に
●やってみるにのせる
・ミドルマネージャー同士のつながりは組織の靭帯
●使命感の共有を意識
・ちぐはぐ感はどこにあるかの対話が大事
●なかなか見えなかった
・納得感の高い目標をつくる
●目の前の仕事だけでなく、遠い目標を意識する、させる
・心理的安全性が高まるほどメンバーのらしさが発現する
●らしさを事前に知る深い自己紹介が活きる
・あいまいな問題を明確な問題にする
●責任を恐れず、むしろ責任と課題を分離することが必要
・K(KEEP)P(PROBLEM)T(TRY)よりもKM(MOYAMOYA)Q(QUESTION)T
●KMTでもいい
・ファシリテーションの目的は円滑に回すよりもズレの解消と前提すり合わせから
●問いかけが変わる
・ズレ解消の質問で可視化するのは、素朴質問、言い換え、もやもやしている人への質問
●顔や声で察して、質問することでわかる
・リーダー自身が学ぶ姿を見せる
●見せる方法にひと工夫して、チャンスに一気
・フィードバックは、過去の行動の修正よりも未知の可能性への示唆
●気づきを問いかけにする
・暗黙知をブラックボックス化させない問いかけは、比較を使う
●他人との比較、過去との比較など応用できそう
・危機意識からの変革は短期効果のみで持続しない
●チャンス、前向き、いい見本になる
・組織内のもったいないを探せが効果的
●不満と期待を前向きにぼかす言葉「もったいない」
・ボトムアップ型の変革はどこかで経営陣の視界に入れる
●このタイミングを逃がさない、次の一手も想像しておく
・勉強会は何をだけでなく、なぜをストーリー化する
●お客さんでなく、同士にするということ、自分主語で共感狙う
・火種を見つけて小さくアクションし、聞いてくれそうな人に話す
●スピード重視、火種が消えないうちに
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著者が言う軍事的世界観を脱する冒険的世界観を持つ強い組織のつくりかたについて、目標、チーム、会議、成長、組織の5つの視点から解説する本。大部な書籍ではあるものの、たくさんのことを言おうとするものではなく、わかりやすく整理されたテキスト本として優良な本であると感じた。