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ビジネス本と書いてあるので、ビジネスにおける『歩く』という事でどんな事が得られるのかが描かれている。
だが、そもそも人間が歩くようになった根本的なところから、足と靴生活についても書かれていて、靴性格が当たり前の時代に生まれて疑問にも思わなかった、足にいい靴や悪い靴についても書かれておる。
究極は素足で歩く事が、最も人類の足の構造と機能性に適しているという事な気がした。
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歩行は脳を変化させる。しかも、歩行は創造性だけでなく記憶力にも影響を与える。
よく歩くことで、この海馬の体積の減少ペースを抑えられるどころか、逆に鍛え抜かれて大きくなることが明らかになったのだ。
「15分以上のウォーキングを週3回取り入れると、アルツハイマー病の発症率を35~40%抑えられるようだ」歩くという行為は紛れもなく、これまでの常識を覆しつつあるほどのパワーを秘めている。
1時間以上運続して座っていると、脂肪を燃焼させる酵素の生成が減少する。身体の代謝は遅くなり、体内の善玉コレステロールレベルに悪影響をおよぼす可能性がある。また、長時間の座位が続くと、心臓病のリスクが6%、2型糖尿病が7%、そして乳がんや大腸がんのリスクが10%増加する可能性があることが示されている。長時間座ったままになると、こうした身体の変化を食い止めることができなくなる、というのである。
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めっっっちゃ読んでよかった!
健康や生産性観点からの歩くことの大切さはもちろんのこと、足の構造や靴、筆者にとっての歩くことと人生にまで話が及び、とにかく最初から最後までワクワクしました。
歩くって当たり前のことで、人間にとって歩くとは普通なこと。幸せってもしかしたら普通なことだったのかも。
読後、歩かなきゃではなく、歩きたいな、と思いました!
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この本で何度も引用されるハラリ氏やハンセン氏はファンでそれらの本を何冊か読んでからこの本を読んだため、前半は、同じようなこと言っているだけだし、情報量少ないな...と思い読むのをやめかけた。
ただ、もともと歩くことに興味があり、買おうと思っていたベアフットシューズの話が出てきて後半は興味深く読ませていただいた。
難しくもないし分量も少なく、著者の個人的体験が多く書かれているのでイメージしやすく短時間で読み終わると思う。
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アンデシュ・ハンセン氏の「運動脳」で語られているように、運動が脳機能に多大な好影響を与えることは科学的にも証明されています。
歩行もまた、脳を活性化させ、集中力や記憶力を高め、ストレス軽減にも繋がる最高の運動です。
池田さんの著書は、その理屈を分かりやすく、日常生活に取り入れやすい習慣として提示してくれます。
レオナルド・ダ・ヴィンチが「人体における最高の傑作は足である」と述べたと言われるように、私たちの足は単なる移動手段ではありません。二足歩行を可能にした精緻な構造は、全身のバランスを保ち、地面からの刺激を脳へと伝える重要な役割を担っています。
本書を読むと、私たちはもっと自分の足に意識を向け、その潜在能力を最大限に引き出すべきだと強く感じます。
通勤、買い物、散歩など、日々の生活の中で少しでも「歩く」時間を意識的に増やすこと。そして、正しい姿勢で歩くこと、足に合った靴を選ぶこと。
これらを実践するだけで、私たちの心身は驚くほど変化するはずです。
歩くことは、健康寿命を延ばし、創造性を刺激し、人生を豊かにする最も身近で効果的な習慣だから、ぜひ明日から座らずに歩きましょ!!
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感想
頭をスッキリさせる。適度な運動で気分を転換する。仕事から少し離れることで良いアイデアが生まれる。がむしゃらに働いたところで効率は悪い。
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歩く意味、座っている事のデメリットが書かれていて改めて歩行の大切さを学んだ。都市化の弊害や自然に還る事で得られる身体的、精神的な重要性、ベアフッドシューズを活用する事でより自然なフォームで歩くことが出来るなど一冊の中で現代人に必要な要素がたくさん含まれいた。これを読めば間違いなく歩きたくなる。
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https://www.youtube.com/watch?v=K7-X-GuTwLk
PIVOT 公式チャンネル
Amazon【新】1980円
おもしろかった
靴を購入して、すぐにでも歩きたい
痩せると歩くはイコールではない
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「まったく運動しない人に比べて、わずかな運動でも死亡リスクが16~30%減少する」
上記は一例だが、歩くことで得られる効果についてまとめた一冊。
引用文献量が非常に多く、内容に対する説得力がある。
その割に、ウォーキング熱がそこまで高まらなかった。
身近に感じられる内容が少なかったのかも知れない。
終盤は著者の壮大なトレッキング記録あるいは自伝のような内容でもあり、あまり琴線に触れなかったが、「ベアフットシューズ」という種類の靴の存在を知れたのは収穫だった。
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「歩く」ことを歴史、足の構造、複雑さ、経済効果、靴、などなどさまざまな面から捉えている。
毎日昼休みに散歩しているが、もっとやろうと背中を押された。座りっぱなしこそ、体に悪いし。
山にも登ってみたくなるし、靴も揃えてみたくなる。
ウォーキングミーティングもやってみたい。
歩くと痩せるは嘘ってのは確かにその通りで面白かった。
歩きやすい街は多くの経済効果を生み出している、というのも面白かった。歩くことそのものというより、治安の良さも影響しているみたいだが。
周りにも歩くことを勧めたいし、この本も勧めたい。
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歩くということへの効果、健康、幸福、ビジネスなど多面的に解説されている。
特にゼロドロップ、ベアフットシューズに深く影響を受けたし、人工物で溢れている中、自然に身を投じることで動物としてのヒトが本来持っている能力を眠りから覚ますということを説いている。大雑把に言えば。。
いずれ、座りっぱなしで体調のすぐれない方には是非読んでいただきたい一冊です。
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ウォーキングは習慣としている。
特に最近夜から朝にウォーキングするようになった。明らかに頭の冴え具合というか、歩きながら1日をイメージすることで悩みのほとんどが解消される感覚がありやめられなくなった。おまけで快眠もついてくる。
本書は実感したことを裏付けてくれた。
長時間の座位がいかによくないか。体の作り、動かし方は狩猟採集民の時代よりほとんど進化していないのだと改めて教えてもらった。
一方、靴の歴史から足はその大事なセンサーやショック吸収の機能を制限させられ、体への負担を増長している。
また歩くこと特に過酷なロングトレイルにおいて効率、究極には生存のために何を持っていかないか、サンクコストに引きずられることなく撤退を決断するなどまさにビジネスに必要な要素も詰まっている。
読み終えて益々ウォーキングが楽しみであり、個人的にはアルトラのゼロドロップシューズが気になる。ベアフットシューズを試してみたい。
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海馬の体積が増え、若返る
インスピレーションが降りる
創造的アイデアが降ってくる
東京は世界的に歩きやすい都市
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歩くことで得られる身体的な充足感は、人間の幸福感に必要不可欠なもの。足がもつ本来の機能…足ってすごい!
そんな感動とともに歩きたい衝動に駆られます。
頭ばかり使って身体を使うことがおろそかになっている
現代にピッタリの一冊。
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歩くと痩せるはデマ。
目から鱗でした。
そりゃそうだ。
歩くぐらいで痩せてたら
狩猟生活は送れなかっただろうと。
歩くと脳が働くのでは無く
働き過ぎていた脳が休まるのだと。
いちいち納得。
そしてなんだか霊○商法に嵌った様だが
取り敢えずアルトラを注文。
歩く予感。