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警視総監から直接任命された二階堂35才は刑事総務課の警視庁特別対策捜査官金持ち担当
六本木署には10年落ちポルシェ
父親は企業グループ従業員8万人の社長。
55歳で急死。19歳の自分は企業グループの経営に関わることを禁止。一社員として働くのはOK 50歳になったら遺産相続がある
内容と金額は不明。母とは父が死んでから関わりなし。大株主として経営に関わり大邸宅に暮らしボランティア活動
母方の叔父キャリアの勧めで警察官。
キャリアの試験はむり。人脈だけはある。都会2LDKマンションと父のスーツ等があり生活には困っていない
一代で企業をたち上げた梅島社長宅に泥棒。
高級時計を盗まれた。鍵穴にキズなし。内部犯行?高校の後輩に奨学金付き書生大学生が2名。二人の娘は既婚者。
元銀座ママの後妻のススメで高級時計収集
中央官庁キャリア竹本の息子が窃盗犯で逮捕
走り去ったバイクのナンバーで事情聴取
本人否定。行方不明。ツーリング仲間から伊豆方面にいる。
梅島社長が射殺。犯人は竹本。監視カメラで判明。
竹本が梅島社長の高級時計をもっていた。その時計は竹本家の家宝。曽祖父がスイスで人道活動をしたので貰った。梅島は盗品と知りながら購入。戦時中の為、メーカーとしては偽物扱い。スイスにレジスタンスを逃したことになっているが偽物レジスタンス
梅島と竹本は兄弟。竹本は養子に出されて富裕層として育てられた。
後妻が夫の兄弟達に合計1億円わたしている
竹本は盗みについては黙秘
拳銃についても黙秘
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【捜査対象は上級国民。セレブ担当刑事、現る】巨大飲食チェーンの“成金”社長が殺された。捜査線上に浮上したのは高級官僚の一人息子――。待望の新・警察シリーズ始動!
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新たなシリーズの始まりなのか、セレブ担当の二階堂刑事の不思議な立場での事件への関与。
とある事件が血の繋がり故に齟齬を生んでしまう。
二階堂刑事の被害者セレブ、加害者セレブ、同じ警察官に対しても、一歩引いたように他人と接するのだが、物事の核心を掴み真実へと読者を導く。
少々浮世離れした感もある二階堂刑事ではあるが、「この仕事は始まったばかりで、まだまだ続くのだ。」の結びの言葉に次作の二階堂刑事に期待してしまう。
殺人事件は起きるが静かな書き方のお陰で安心して読めた。
面白かった。
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序盤何かつまらない特殊な設定の刑事ものを読まされていると思ったが、徐々に面白くなってきて荒唐無稽な設定でも十分楽しめた。事件解決までの持って回った冗長さが減点。続編ができそうな終わり方なので期待するも、もっとタイトにスピーディな展開をお願いしたい。
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セレブ担当刑事って云うので、鼻につくような奴かと思って読んだら、そんなことはなく、結構落ち着いた行動で悪くなかった。で、ストーリーも、結構意外な展開で堂場さんらしい。続編に期待する
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セレブ担当の刑事って聞いただけでもなんだか胡散臭いね。なんだかちょっと著者の作品の中では軽めなイメージ?
シリーズ化する予感。
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新たなシリーズになりそうな期待感あり。ラスト必死にリクルートしてたのが次作への布石になると信じたい。本人はセレブにならず今のスタンスで続けてもらいたい。
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警視庁特別対策捜査官の二階堂悠真は、社会的に高い地位にある方が犯罪被害に遭った場合、あるいは罪を犯した時に担当する。
いわゆるセレブ担当刑事である。
セレブというか、そういう社会的に地位のある人とは縁がないので対応し難い…という大勢の刑事の間を取り持つという感じである。
セレブ出身だからこそ、扱いが上手いというのはわかる。
成金社長の盗難事件に高級官僚の息子による強盗、と立て続けに事件が起き、二階堂がどちらにも対応するのだが…
これが繋がっているとは…。
話のなかで、大友鉄がほんのちょっとだけ登場するのも面白い。
支援課の柿谷晶が女性版鳴沢了と呼ばれているというようなこともちょいと挟んでくるのも楽しめるのだが、なにしろ二階堂がスマートすぎるし、刑事っぽくないのがまだ馴染めない。
今後、シリーズ化するのだろうが、どう変化していくのか追いかけたい。