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山田少年素直で可愛い!!
石平少年は、なんというか人に納得させる説得をする子だなぁと改めて思いました。
得た事をよく噛み砕いて自分のモノにするのが上手くて尚且つ自分の考えを他人に伝えるのも上手い。説明下手な私としては、石平少年の才能が羨ましいし素直に尊敬します。
色々興味深い話ばっかりだったのですが、61冊目の「ライブラリアンのためのスタイリング超入門」が今回1番印象に残ったかもしれません。
今迄見た目にあまり頓着なかったのですが、余計な心労を減らす為にも少しは気にした方が良いのかなと思うようになりました。
おまけにいつもいる桜木サンがいなくて寂しい限りですが、早瀬丸サンが相変わらずお美しかったし佐藤サンも再登場で大満足でした!
あと、灰坂の姉めちゃくちゃかっこよくて惚れました!!
でもやっぱ次の巻では桜木サンいますように!!
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今回は石平くんの友人、山田くんと灰原くんのお話。
本に縁のない不良仲間だと思っていた二人が、石平くんの影響で少しずつ図書館に近づいているのが微笑ましい。
二人の抱えるコンプレックスが、少しでも軽くなりますように。
今後、図書館メンバーとも関わってくるのかな。楽しみ〜!
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55冊目~62冊目
「わかる~」
「ああこれ、あるあるやんなぁ」
な話が今回も。しかも今回は人生の大切なことをたくさん教わるというか、次世代に伝えたいテーマばかり。
今回の55~56冊目の話は「コミュニケーションとは?」「思ったことを伝えるには自分が何をどう思っているかを自分で知らないと伝えられない」ということがよくわかる話。こういう話を学校の道徳の時間なんかでやるといいのになぁ。
他に「人生の最後におもしろいことが待っていると思える約束」「人は服装でナメてもいい人を見極めている」つまり「見た目は大事」など。
あと、考えさせられたのは
「図書館に複数本を所蔵することは、本の売り上げに影響するのか」
確かにこの話、気になります。
「図書館で借りて読めるなら本、買わないだろ」と思う一方、「図書館で借りて気に入った本なら、買う」という人もいるしね。
図書館で複数の同じ本を所蔵するのは、たくさんの予約に対応するだけでなく、傷んだ本を間引きして処分できるように、という考えもあったのは驚き。
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今巻も刺さる言葉が沢山、笑えるシーンも沢山、図書館の葛藤など読み応えたっぷりでした!
中高生男子の複雑さと単純さも加わるのが楽しい
芥川賞直木賞についても知って欲しいし、何より菊池寛カッコ良い
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図書館でおこる様々な出来事を綴る第8巻。今回は主人公を取りまく人間関係中心でした。読書が人を変える、アドバイスのヒントにもなること。図書館勤めの洋服コーディネート、芥川賞です直木賞受賞作の取り扱いなど興味深い内容でした。
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2.3巻あたりだかで「図書館は情報弱者のためにある」ってセリフがあったけど、この作品はそういう社会的弱者に真っ直ぐ向き合うところがあって、今回特にそれを突っ込んだ感じがある
山田くんはまんま貧乏で頭も悪い、灰坂くんは裕福で頭もいいけど親の愛の形が歪だったりと、ふたりともヤンキーになる背景があって、境遇は違えどどちらも等しく辛いという書き方が優しいなと思う。「俺の信じたロマンがこの世のどこにもないのが寂しい」ってのはグサっときたし、人生終わったら一緒に暴れてくれる石平くんはやっぱり優しいよ……
あとはまあ死ぬほど大事な話として、バニー早瀬丸さん良すぎ!!!!!!!!!
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今回もとても面白い!
図書館の話題からの石平くんのお友達の話へ。
本の内容を上手く取り入れてて、“読みたくなる”こと間違いなしですね!
図書館で働く人の研修事情もなかなか知る機会ない興味深いお話でした。“ちょうどいい白井さん”笑
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いつもどおり面白かった。
いまのところ面白く次巻を楽しみに読めてる。
ただ自分はいつもこの辺で長編は飽きるので、どこまで飽きないで読み続けられるか。
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山田に灰坂、そして早瀬丸さんの過去話収録の8巻。
当事者にとっては大きな転機でも、他人にとっては人に歴史あり、で片付いてしまうようなことだったりする。
なんだろね、石平少年がグイグイ踏み込んでくるのが山田と灰坂にとってはきっかけの一つだったんでしょうね。バカなんだよね、石平少年をざっくり言うと。
そのバカさゆえに、他意なく自分の感じていることにストレートに行動できるので、自縄自縛な思考に陥っている状態だと、出口を与えられたように思うんじゃないでしょうか。
ちょっと思ったのは、依存性が強そうだということ。基本バカであることと、ヤンキーであっても悪知恵がよく働くというぐらいの悪なので、暗黒面に引き摺り込むみたいなことしないんだよね。他人を自分のために利用しようとしない。元は善良な人間だし。
ただ、何かのきっかけで人を意のままに動かせる、という風になってしまうと、急に危険性が増すと思います石平少年。山田や灰坂との関係性が、ちょっと怖いのです。作風が違いすぎるので、そんなことはあり得ないのだけど、悪のカリスマになれる要素は持ち合わせているように思います。
ちょっと穿ちすぎか。
まあ、何かのきっかけで人は変われる、ということなんですけどね。
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灰坂の悩みも無事解決して本当に良かった!
いつか3人で図書館で本借りてほしいな。
そしてどんどん石平少年が可愛くなっていく。
作中でも「何の勉強しても自由」って言ってるけど、本当に素敵な言葉。
読む度に図書館に行きたくなる本!
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石平くんの言語化能力に毎回驚かされるというか、ストンと胸に入ってくる純粋さが好みだなと。大人になるにつれ、聞くという行為のハードルがグンと上がるが、彼はそれを簡単にやってのける。また、課題改善のため素直に聞いて受け入れられる懐の大きさも、羨ましいし見習うところである。
図書館知識も毎回勉強になり、職員メンバーもそれぞれ個性があって楽しい。
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シリーズ8巻。
ヤンキー石平くんも図書館に居ることが最早通常のように思えてくるほど馴染んでいる。
「面白い本ある?」「泣ける本はある?」などと聞くのはなんとなく恥ずかしく思えるし、ざっくりしすぎてわかんないだろうなぁとか人によって感じ方なんて違うから難しいだろうと…。
読書相談とは、「レファレンス」とちょっと違うのかと…そんなざっくりとした入りで今回はヤンキー石平くんの同級生たちの悩みも盛り込んである。
彼らと接する石平くん、なんだか妙に大人になった感が…
図書館でバイトすることによって、いろんな大人たちと接するからかなぁと。
館内のルールやマナーを守らない人を注意しまくり、トラブルになる高齢者もいたりと。
図書館員の服装も動きやすくて、派手でもなく適当すぎてもいけないという…悩ましいところ。
賞を取った本などは、滅多に読まない人でもこれだけは読もうと思ってると一冊の蔵書しかないと凄い予約人数になってて、何年後⁇ってことになりがち。
どこの図書館もそうなのかなぁ。
買えよって思うんだけど、自分もその1人なんで強く言えない。
だけど手元に置きたい本は買うんだけどねー。
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物語の広がりを保つために必要なエピソードだけど、図書館からはちょっと離れたところでの出来事が多めの本巻。とはいえ、当然本は絡んでくるし、面白く読めはするんだけど。
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図書館を利用する人が多ければ出版社や本屋や著者にお金が回らないのではないか問題!
まさかそんなに影響ないなんて…!
借りて読む人と買って読む人は層が被らないのかな?
ずっとそのことで悶々としてたから、ここで知れて良かったー!
灰坂の姉ちゃんかっけえ!
そんで石平くんはあいかわらず地頭いいね。本好きな不良のシーンがおもしろくて好き。
先生の気持ち分かる笑
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言われてみれば芥川賞は芥川龍之介とすぐ出てくるのに、直木賞は直木、、、誰?ってなるわ。直木三十五が最終的なペンネーム?になったのよね。三十一、三十二と年ごとに一つずつ増やすってどうなん?(笑)あと、灰坂くん、自意識過剰だよ(笑)