サイト内検索

詳細
検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、年齢認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  1. 電子書籍ストア hontoトップ
  2. 新書・選書・ブックレット
  3. 新書
  4. 光文社
  5. 光文社新書
  6. わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.9 3件

わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

著者 西林克彦 (著)

文章を一読して「わかった」と思っていても、よく検討してみると、「わかったつもり」に過ぎないことが多い。「わからない」より重大なこの問題をどう克服するか、そのカギを説いていく。

わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

税込 693 6pt

わかったつもり~読解力がつかない本当の原因~

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 3.8MB
Android EPUB 3.8MB
Win EPUB 3.8MB
Mac EPUB 3.8MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.9

評価内訳

  • 星 5 (2件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

わかったつもり 読解力がつかない本当の原因

2009/11/10 01:11

文脈のおとしあなにハマらないために

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る

「読解」というと文章のなかにあるものを解読することだとおもってしまうが,この本はむしろ本のなかには書いてないことがいかに文章の解釈に影響するか,とくにそういう「文脈」をただしく理解しないと「わかったつもり」つまり誤解することになるかを,いろいろな例をつかって説明している.この本をよめば,「わかったつもり」というおとしあなにおちるのをふせぐことができるようになるだろう.

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

すごい分析力

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る

読解力とは何か?という問いを痛烈に投げかける本でした。「わかったつもり、がそれ以上読もうとする意欲を妨げる」という思想を根底として、主張を繰り広げています。もっと日本人の読解力不足に対する嘆きや改善策の主張などを書き連ねる学者然とした本なのかと思っていましたが、実際には驚くほど具体的に詳細に「深く読む」ということを実例で解説した本でした。ここまで丁寧に文を噛み砕いて解釈させようとする本はあまり見たことがありません。本来なら国語でこのような文の解体を教えるべきなのでしょうね。
ただ私はまだ文の解釈はもっと幅広くていいのではないか、という意識は持っています。作家としては、伏線的な要素をしっかり落とし込んだ文章を書いて、流れがスムーズに運ぶよう心がけるのは大切だと思いますが、読み手は必ずしも作者の意図通りに読む必要はないのではないか、と思いました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

わかったつもり 読解力がつかない本当の原因

2005/11/06 23:34

どこまでいっても「わかったつもり」は「わかったつもり」で、それはそれで読み方の1つのように思いますが

12人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みなとかずあき - この投稿者のレビュー一覧を見る

この本を読み終えたのはすでに2週間以上前のことなのだけれど、この本について何か書こうとするとどうしても詰まってしまうのです。それは何故か?
この本について何を書いても、「それはあなたがわかったつもりになっているだけではないの」と言われそうな気がして仕方がないのです。
そもそも私がこの本を手に取ったのは、自分の子どもが「わかったつもり」になってしばしば試験で何でもないミスをしてくることを目の当たりにすることがあるので、こうしたことへの対処法を知りたかったからでした。
確かに、この本で「わかったつもり」という状態がより理解するためにはかえって困った状態であること、理解するためには「文脈」を活用しなければならないこと、「わかったつもり」にさせる原因・理由にさまざまなものがあること、「わかったつもり」を壊すための方法を知ることはできました。少なくとも自分では理解できたと思えました。
しかし、この本によればこの「自分としては理解できました」状態こそ「わかったつもり」状態なのかもしれません。それを検証するには、やはりこの本に従って自分の「わかったつもり」を壊すしかない、ということを繰り返していくしかないのでしょうか。
この本の冒頭に、「この本は、文章をよりよく読むためにはどうすればよいのかを述べたものです」とあります。確かに、少しでも理解を深めた読み方ができれば、私たちが手にする本をより楽しむことが可能でしょう。そのために、「わかったつもり」状態を何とかしなければならないということもうなずけます。しかし、それはいったい何のためにするのでしょうか?何のために「文章をよりよく読む」必要があるのでしょうか。
この本にはいくつか文章が載せられています。その文章を手がかりにして「わかったつもり」やその壊し方について述べられていますが、私はそれを読みながら「この読み方は説明文や実用書のようなものにしか通用しないのではないか」と思えて仕方ありませんでした。
例文の多くが国語の教科書から引用されていますが、あまり童話や小説は取り上げられていません。森鴎外の『高瀬舟』も取り上げられていますが、どちらかというと状況を説明したりする文章が多かったように思います。この本で述べられている「わかったつもり」とその壊し方は、説明文にはかなり応用できるように思えるのですが、はたして物語の鑑賞という点では有効なのでしょうか。
私たちが何か文章を読む、あるいは本を読むというのは、そこから新しい知識や情報を得るということもありますが、もっと純粋に楽しみとして読むということもあるのではないかと思います。その時にはよりよく理解するように読むことも大切だとは思いますが、ある場合には大胆な「誤解」や「想像」も必要ではないかと思います。そのような「誤解」や「想像」が、ある物語を創造した作者も思い及ばなかった解釈を生み出し、さらに新たな「読み方」を提示することもあるのではないでしょうか。それを、ひたすら「よりよい理解」を目指して読んでいては、新たな解釈は生まれてこないようにも思います。
そう思いながらこの本を読んでいたら、ちゃんと「解釈」について述べられている節がありました。どうもやはり私が「わかったつもり」になって、勝手に解釈していたようです。
でも、その「解釈」についての節のあとに「試験問題を解いてみる」という節があるところをみると、やはりこの本でいう「よりよく読む」というのは学校の勉強のためなのか、という懸念が拭いきれません。これも私があまりよく読めていなくて「わかったつもり」になっているためなのでしょうか?誰かこの本を読んで、私に教えてくれませんかねえ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

実施中のおすすめキャンペーン

本の通販連携サービス

このページの先頭へ

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。