サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  1. hontoトップ
  2. 電子書籍
  3. 新書・選書・ブックレット
  4. 新書
  5. 光文社
  6. 光文社新書
  7. 「がん」では死なない「がん患者」~栄養障害が寿命を縮める~
  • みんなの評価 5つ星のうち 3.8 3件

電子書籍

「がん」では死なない「がん患者」~栄養障害が寿命を縮める~

著者 東口高志

がん患者の大半が感染症で亡くなっている。歩いて入院した人が、退院時にはなぜか歩けなくなっている。入院患者の3割は栄養不良――。こうした実態の背景には、栄養管理を軽視してきた日本の病院の、驚くべき「常識」があった。人生最後のときまで食べたいものを食べ、がんを抱えてでも、本来の寿命まで元気に生き抜くことはできる。そのために、私たちが知っておきたいことは何か。

「がん」では死なない「がん患者」~栄養障害が寿命を縮める~

税込 770 7pt

「がん」では死なない「がん患者」~栄養障害が寿命を縮める~

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 10.1MB
Android EPUB 10.1MB
Win EPUB 10.1MB
Mac EPUB 10.1MB

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー3件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

いい処を捉えている。

5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:M マサ - この投稿者のレビュー一覧を見る

がん患者の8割は、感染症で亡くなっていて、感染症の要因に、栄養障害による免疫機能低下がある。栄養障害とは、栄養バランスが壊れ、代謝障害が起きる。

栄養障害に陥ると、免疫機能が低下するため、誤嚥肺炎や敗血症等の感染症に掛かりやすくなる、身体に脂肪クッションがなくなり、褥痩(じよくそう)(床擦れ)や、傷が治りにくくなり、回復が遅れる。

術後の合併発症生率や死亡率で、アルブミン濃度(4,6g/dL通常)の低い人は、合併症発症生率、死亡率は、上がる。アルブミンは、血液中にあるたんぱく質の1種で、手術前にたんぱく質とエネルギーを満タンにする必要がある。

抗がん剤治療や放射線治療の副作用に、たんぱく質とエネルギーを補うのはもちろん、坑酸化作用のある、コエンザイムQ10、ビタミンA,C,E,亜鉛等をたくさん摂る必要があり、アルブミン濃度の低い人程副作用が低い、血清アルブミン値3,0g/dL 以下は栄養障害と判断される。

著者は、患者をただ生かすだけの手術は止め、ガン治療のエンド・ポイントを幸せにするために、逆算しいったい何が出来るかを、最適な方法を探る。

人の身体から運動能力を奪うサルコペニアは、栄養障害、運動不足、病気になって起こるが、早くからたんぱく質とエネルギーを投与すれば、そこに至るまでの時間を延ばす事ができる。

脚や腰に病気がないのに歩けないのは、栄養を投与されていないために、筋肉が衰え歩けなくなる。それは医療が招いた病気。

黄色ブドウ球菌(おうしょく)も、MRSAも、健常者であれば保菌しても発症することは、希だが、栄養状態の悪い患者等は、安易に感染してしまう、栄養状態を改善し免疫力を上げれは、感染症は減らせる。

GFO(グルタミン3g、水溶性ファイバー5g、オリゴ糖2,5g)を水で溶かし1日3回投与しエネルギーは別で投与する。尾鷲病院では、院内で発症するMRSA症例をゼロにしている。

呼吸障害と栄養障害の悪循環から抜け出すには、脂質の多目の投与、脂質の中でもω3系脂肪酸必須。

脳卒中、心不全、慢性肝炎、肝硬変、慢性腎臓病、糖尿病、 外傷、ヤケド、それぞれの栄養を入れる時期や方法を紹介している。

BMI は18,5を切ると死亡率が急激に上がり、日本人の80歳以上は多い、世界的に見るとBMIは27の人がもっとも長生きしている。

サルコペニアとは骨格筋の筋力量が減り、身体機能が低下した状態で、痩せている人だけではなく、自分で動く事が出来なくなる、これを防ぐには、充分にたんぱく質を中心とした食事と運動をして筋肉を太くする。

老化の最大の原因は、「酸化」であり、それを防ぐ為に、坑酸化物質(ビタミンA,C,E)を摂取を勧めている。

以上が、著書の大まかな内容だが、ビーガンを勧める、アメリカのマクガバンレポートを中心とした栄養学は、やはり、否定されてもいいと思う、確かに一時的な期間なら有ると思うが、それを確認出来る内容だ。著者には、是非、マックス・ゲルソンの食事療法と、ライナス・ポーリングの分子整合栄養学(オーソモレキュレー)を学ぶべき、考え方が、当時のライナスと類似していて、読んでいるうちに、ライナスの著書では無いのかと?しかし、東口氏の独自の感性だと、それは、糖尿病治療の見解が違う事、それ以外は、殆ど類似している。是非、分子整合栄養学を勧めている溝口徹氏と合流してもらいたい、また、出版社の方々には、二人の企画をお願いしたい。しかし、残念だが今のメジャー医療に携わる医師達には、殆ど知られていない医療だ。東口氏を今後も注目したい。読みか値は有ります。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

“元気玉”

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る

急な交通事故や、脳卒中で意識不明のまま亡くなるよりも、がんの方がお別れが出来て良いかもしれないと知人が言っておりましたが、がんという病にはどうしても恐怖心があります。

タイトルに興味をひかれて、手に取ってみました。

本書は、
-序章 病院で「栄養障害」がつくられる
-第1章 がんと栄養をめぐる誤解
-第2章 症状や病気がちがえば栄養管理も異なる
-第3章 老いと栄養
-第4章 栄養についてもっと知る
-終章 食べて治す
という構成。

歩いて入院した人が、退院するとき歩けないのはなぜ?といった疑問から、がん治療における栄養障害という問題を提起しています。
がん患者に栄養を投与すると、がんを成長させてしまいそうですが、著者によればそう単純な問題ではないとのこと。
しかし、仮にがんになり栄養不足と感じても主治医が違う判断をした場合それを覆すことは出来るのか?と疑問であり不安です。
もし私が大病にかかったときは名医に巡り会えますように!と願うほかありません。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

栄養の大事さを語る

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ピコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

がんは命に関わる病気である、と一般的に思われてきたが、実はがん患者の8割は、がんで亡くなるのではなく 栄養失調からくる感染症が原因なのだと言う。最近では栄養学が注目されてきており、体を造り・守る 栄養の大切さが唱われるようになってきた。本書もまた 違う角度からがんと戦うことを提唱している。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。