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4件
絶叫
著者 葉真中 顕
マンションで孤独死体となって発見された女性の名は、鈴木陽子。刑事の綾乃は彼女の足跡を追うほどにその壮絶な半生を知る。平凡な人生を送るはずが、無縁社会、ブラック企業、そしてより深い闇の世界へ……。辿り着いた先に待ち受ける予測不能の真実とは!? ミステリー、社会派サスペンス、エンタテインメント。小説の魅力を存分に注ぎ込み、さらなる高みに到達した衝撃作!
絶叫
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絶叫
2017/05/24 08:52
壮絶の一言。
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
壮絶の一言。保険金連続殺人事件だが、そこに至る家庭の不幸、一度捕えられたら抜け出せない闇の社会の描写に圧倒される。主人公:鈴木陽子は憎むべき存在の筈なのに、何故か憎めない。陽子は、結局、完全犯罪を達成して別人として生まれ変わる。逃れられない宿命に囚われた一人の人間が社会の闇から抜け出して再生する、成功物語として読める為だろうか。犯罪は悪いことだと思いつつ、つい陽子に拍手したくなる結末でした。
絶叫
2019/02/02 10:22
ほんと絶叫
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Fu - この投稿者のレビュー一覧を見る
最後、絶叫しました。
途中もなんどか、ジェットコースターのような上下や回転、寸どまり等々味わいました。
結局、ずーっと絶叫してました。
絶叫
2017/08/29 09:57
奈落の底へ転がり落ちる女
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:papanpa - この投稿者のレビュー一覧を見る
奈落の底へ転がり落ちる女、陽子の物語
事件を追う女刑事の話と陽子の話が交差して語られるが
両者のつながりは浅く、推理小説の面白みはない
話が進むにしたがって下卑た話になっていき、個人的にはいまいちでした