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著者 道尾秀介
すべての始まりは何だったのか。結末はいったいどこにあるのか――。「魔法の鼻を持つ犬」とともに教え子の秘密を探る理科教師。「死んでくれない?」鳥がしゃべった言葉の謎を解く高校生。定年を迎えた英語教師だけが知る、少女を殺害した真犯人。殺した恋人の遺体を消し去ってくれた、正体不明の侵入者。ターミナルケアを通じて、生まれて初めて奇跡を見た看護師。殺人事件の真実を掴むべく、ペット探偵を尾行する女性刑事。全六章。読む順番で、世界が変わる。あなた自身がつくる720通りの物語。道尾秀介が「一冊の本」の概念を変える。
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紙の本N
2022/01/31 20:43
N
4人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
この話を読んで思った事は、どの話から読んでもそれなりにおもしろいのだろうなあということです。そうはいっても、私も含めてほとんどの人が初めから順番に読んでいくのだろうと思いました。
紙の本N
2022/02/19 15:51
720通りの物語
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:GORI - この投稿者のレビュー一覧を見る
6編の短編集、読む順番はどこからでも読める。
最初にそれぞれの章の冒頭の文章が載っていて、選んで読む、また戻って冒頭の文を選んで読む。
それぞれの章の繋がりを無くすために、上下逆に印刷されている。
それぞれ面白く読め、登場人物たちがリンクするので連作短篇の物語のようにも読める。
面白いのは順番を変えると違った感想になること。
しかし正直上下逆な本は読み辛い。
物語に入り込めなかった。アイデアは面白いが、私には合わないと感じた。
紙の本N
2022/09/18 00:32
試みは面白いのだが
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yino - この投稿者のレビュー一覧を見る
全6章で構成されており、「どの順番から読んでも良い」小説。章毎に上下逆さまに印刷されている点は面白いが、肝心の小説の中身は、よくある「薄い繋がりを持たせた連作短編集」であり、物語そのものには特筆すべき点がないように感じた。『最後に読む章を固定して、それまでの章を読む順番で、ラストの解釈がガラッと変わる』とかだともっと良かったのに、、と勝手な事を思ってしまいました。
紙の本N
2022/07/17 11:00
つまらない
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
わざわざ面倒な装丁をしなくていいのに。
そんなにするほど、各話に繋がりがあったとは思えないし。
これくらいの話なら、ほかでもいくらでもあるでしょ。
ただの話題作りとしか思えない。