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5件
地面師たち
著者 新庄 耕
辻本拓海は大物地面師・ハリソン山中と出会い、彼のもとで不動産詐欺を行っていた。メンバーは元司法書士の後藤、土地の情報を集める図面師の竹下、土地所有者の「なりすまし役」を手配する麗子の五人。彼らはハリソンの提案で泉岳寺駅至近にある市場価格100億円という広大な土地に狙いをつける。一方、定年が迫った刑事の辰は、かつて逮捕したが不起訴に終わったハリソン山中を独自に追っていた――。次々と明らかになる地面師たちの素顔、未だかつてない綱渡りの取引、難航する辰の捜査。それぞれの思惑が交錯した末に待ちうけていた結末とは? 実在の事件をモチーフに描いた新時代のクライムノベル。
地面師たち
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2025/01/05 17:45
詐欺の方法か?
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読んでしまった。思わず悪者である地面師たちのやることが、うまくいってほしいという気持ちになっていた。拓海の本当の敵ハリソン山中は、極悪人でこんな人がいる現在は、怖いと思う。
2024/12/07 13:14
おもしろすぎ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Jung - この投稿者のレビュー一覧を見る
とってもおもしろいストーリーで、あっという間に読み終えました。地面師についてあまりよく知りませんでしたが、これもよく分かりました。最後、「ウチダ」が出てきますので、続編に期待したいものです。
2025/04/21 16:42
話題作
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドラマ化でめちゃくちゃ話題になっていたし、実際の事件も聞いたことがあったので、読んでみました。
エリート犯罪集団って感じですね。
知識が無いとできない犯罪だし、それだけにコストもかかるから、リターンも大きくないと割に合わない、って感じですね。
ラストは、ある程度想像してたけど、辻本の行動は意外でした。