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15件
火のないところに煙は(新潮文庫)
著者 芦沢央
「神楽坂を舞台に怪談を書きませんか」突然の依頼に、作家の〈私〉は驚愕する。心に封印し続けた悲劇は、まさにその地で起こったのだ。私は迷いつつも、真実を求めて執筆するが……。評判の占い師、悪夢が憑く家、鏡に映る見知らぬ子。怪異が怪異を呼びながら、謎と恐怖が絡み合い、直視できない真相へとひた走る。読み終えたとき、それはもはや他人事ではない。ミステリと実話怪談の奇跡的融合。(解説・千街晶之)
火のないところに煙は(新潮文庫)
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火のないところに煙は
2022/03/18 20:07
え?コレ、ちょコワっつ・・・って感じ。
4人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ミステリーとホラーを加えて実話っぽく展開。これがジンワりと怖いんですよ。
でも、読み終えたらすぐ読み返したくなる。そして、ジンワりを再び味わう。
火のないところに煙は
2021/10/31 07:17
読み終えてもゾクゾクが続く
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pana - この投稿者のレビュー一覧を見る
連作短編ホラー・ミステリー小説。
虚実不明なこの作品、とても面白いかったです。
また、本全体の仕掛けもとてもいいなと思いました。
さらに初回限定特典のカバー裏、掌編を二作読めるというのも嬉しかったです。
火のないところに煙は
2023/10/29 21:31
怖い
3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:kunkun - この投稿者のレビュー一覧を見る
特に幽霊が出てくるようなホラーではありませんが、ぞわっと怖さが襲ってくる本です。読者をひきつけるプロットが巧みだなあと思いました。