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3件
話術(新潮文庫)
著者 徳川夢声
話は誰でもできる。だからこそ、上手に話すことは難しい。日常の座談では、何を、どう話すか。大勢の聞き手を相手にするときに気を付けておくことは。声の出し方、間の置き方はどうする? 一人で喋るな、黙りこむな。お世辞、毒舌、愚痴、自慢は、やりすぎると嫌われる。ほら吹き、知ったかぶりは恥ずかしい。人生のあらゆる場面で役に立つ、“話術の神様”が書き残した〈話し方〉の教科書。(解説・濱田研吾、久米宏)
話術(新潮文庫)
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話術
2018/05/04 07:49
言葉を司る
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
勝弁士として活躍した、著者の生きざまが魅力的でした。言葉の力を知っているからこそ、人と人との繋がりを大切にしていることが伝わってきました。
話術
2020/10/26 19:42
話し方の教科書
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
話術の神様と言われた徳川夢声の話し方の教科書。
話を日常話(座談,会談,業談)と演壇話(演説,説教,演芸)に分けて,それぞれのコツを解説。戦後すぐに描かれたものだが,今でも十分通用する。
漫談はじめ日本の話芸の歴史の概説もあり興味深い。
話術
2018/05/14 10:32
カッコイイ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
一昔前の頑固おやじの話術講座なのだが、現代に通じるものを感じる。”生夢声”の”コトバ”で聞いてみたい内容。久米宏が「話し方」を「考え方」だと解している点は、全く的を射ている。