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ニッポンの数字 ――「危機」と「希望」を考える
著者 眞淳平
縮みゆくこの国を待ち受ける未来は暗いのか? 社会を考えるための論点各々を、数字をベースに考えると、「危機」と「希望」の両面が見えてくる。この国の未来の姿とは? 「人口・社会」「経済」「環境問題」「防衛・安全保障」「AI、そしてロボット」「最新医療」 考えるべき論点それぞれを数字で整理すると「危機」と「希望」の両面が見えてくる ・男性の60.4%が非正規労働者/・2005年生まれの女性の最大42%が生涯子どもを持たない/・殺人事件の検挙率は101%(2021年)/・再生可能エネルギーで賄える電力量のポテンシャルは、2020年度国内発電量の2.6倍超/・2100年までに、夏が1年の半分近く、冬は2カ月以下に?
ニッポンの数字 ――「危機」と「希望」を考える
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ニッポンの数字 「危機」と「希望」を考える
2024/03/18 21:03
数字で示しているだけでなく、しっかりと文章で読ませています。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトル通り、日本が今置かれている様々な情勢を、数字(数値)を用いて論じている1冊です。
確かに、沢山の数字を示している内容です。しかしそれ以上に、文章がしっかりしているため、思わず読み進めることに引き込まれるほどの、書籍としての出来の良さです。紙幅がかなり厚いですが、比較的短時間で読み切れます。日本についてかなり詳しくなれる1冊です。
一方で個人的には、著者が文面に読点(、)を多用しており、慣れるまで読みにくかったです。
2025/02/14 07:40
数字
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに偽りなく、人口減少、高齢化、貧困率、AI進展など日本に関わる数字をまとめた一冊。力作ですが、あまり目新しい切り口には当たらなかったかなと思います。