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11件
史記
中国の古典中の古典ともいうべき『史記』の全訳。「本紀」は、黄帝から秦の始皇帝の全土統一を経て、漢の武帝時代にいたる、歴史における帝王の系譜。中国史進展の大筋を「五帝」「夏」「殷」など十二巻で述べる。
史記8 列伝四
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2022/10/22 07:17
匈奴、朝鮮、南越
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
列伝も3巻目に入ったが本書は匈奴列伝、朝鮮列伝、南越列伝など中華の外についての歴史が収録されている。中華の側からの記述しかないので偏見や間違いもあろうが当時の歴史を知ることができる点で重要だと感じる
2022/10/10 07:59
本紀
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
史記の本紀が収録されている。五帝から漢の武帝までの歴史が叙述され、鴻門の会など楚漢戦争の名場面など教科書で読んだような箇所もあり勉強になった。
史記 3 世家 上
2020/04/15 10:08
中国の正史の一つ『史記』の全訳版で、8巻シリーズの第3巻目です!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂されたとされている中国の歴史書の現代邦訳版です。原書は、「本紀」12巻、「表」10巻、「書」8巻、「世家」30巻、「列伝」70巻から構成される紀伝体の歴史書で、伝説上の五帝の一人黄帝から前漢の武帝までが記述されています。ちくま学芸文庫では、この全訳を8巻シリーズとして刊行し、同書は、その第3巻目です。同書の副題となっている「世家」は「せいか」と読み、爵禄を世襲する家柄で諸侯の類を指します。同書では、その世家の激しい盛衰と興亡が描かれています。