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4件
ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」
著者 竹中亨 著
1888年にドイツ皇帝として即位したヴィルヘルム2世(1859~1941)。統一の英雄「鉄血宰相」ビスマルクを罷免し、自ら国を率いた皇帝は、海軍力を増強し英仏露と対立、第一次世界大戦勃発の主要因をつくった。1918年、敗戦とともにドイツ革命が起きるとオランダへ亡命、その地で没する。統一国民国家の草創期、ふたつの世界大戦という激動の時代とともに歩んだ、最後のドイツ皇帝の実像。
ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」
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2022/03/14 12:34
矛盾の皇帝
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
第一次世界大戦の敗北で廃位したヴィルヘルム2世についてイギリス的であり反英でもある、男性的に見られようとするも女性的でもある、親政志向だが政務に熱心ではないと二面性がある人物像が描かれていてその人物像について勉強になった。
ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」
2019/08/12 15:30
ウイルヘルム2世の真実
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ワインアドバイザー - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書をよく前は、ステレオタイプでビスマルクは素晴らしく、ウィルヘルム2世は単純な愚か者と思っていたが、複雑な事情があり、歴史の必然としてやむを得ないとの感じがしてきた。
ヴィルヘルム2世 ドイツ帝国と命運を共にした「国民皇帝」
2018/05/26 10:49
ドイツ帝国の崩壊
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投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
国家の崩壊には、トップの能力や資質も大きな原因となっていることが分かります。本書はそれを教えてくれます。また、ヴィルヘルム1世と2世の間に短期間のドイツ皇帝がいたと言うことに気づかされました。