- みんなの評価
6件
縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか
著者 メアリー・C・ブリントン 著 , 池村千秋 訳
人口が急減する日本。なぜ出生率も幸福度も低いのか。日本、アメリカ、スウェーデンの子育て世代へのインタビュー調査と、国際比較データをあわせて分析することで、「規範」に縛られる日本の若い男女の姿が見えてきた。日本人は家族を大切にしているのか、男性はなぜ育児休業をとらないのか、職場にどんな問題があるのか、アメリカやスウェーデンに学べることは――。アメリカを代表する日本専門家による書き下ろし。
縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか
2022/10/25 06:56
「日本人男性はもっと積極的に育休を取ろう!」と強く主張している1冊です。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
「日本人男性はもっと積極的に育休を取ろう!」と、著者が強く主張するのに終始している1冊です。
日本人男性がなかなか育休を取れない実態を取り上げ、育休を取る意義も説明しています。
日本企業の上役の方々にも読んで頂きたい1冊です。
縛られる日本人 人口減少をもたらす「規範」を打ち破れるか
2022/10/20 20:13
少子化をもたらす日本の規範
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
少子化により急激に人口が減少する日本は、なぜ出生率も幸福度も低いのはなぜかと問う。日本、アメリカ、スウェーデンの子育て世代へのインタビュー調査よ、国際比較データを併せて分析することで、仕事に関する社会規範、男女に期待される社会的役割に関する社会規範に縛られる日本人の姿が明らかにされた。日本では、働く男性は家族を大切にしているのか、職場ファーストになっているのではないか、男性はなぜもっと育児休業をとらないのか、問題は多いと見える。少子化の改善には、共働き・共育てが必要なようだ。
2024/11/07 17:23
育児休業制度に対する他人の目
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者のインタビュー調査はとても価値が高いものだと感じた。育児休業制度は男性の取得はなかなか進まない、周囲はどう思っているのだろうと他人の目を気にしてしまう