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7件
韃靼疾風録
著者 司馬遼太郎 著
なぜか九州平戸島に漂着した韃靼公主を送って、謎多いその故国に赴く平戸武士桂庄助の前途になにが待ちかまえていたか。「十七世紀の歴史が裂けてゆく時期」に出会った二人の愛の行方を軸に、東アジアの海陸に展開される雄大なロマン。第十五回大佛次郎賞受賞作。
韃靼疾風録 (下)
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韃靼疾風録 上巻
2020/07/29 10:34
司馬遼太郎氏による東アジアの海陸に展開される雄大なロマン小説です!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和から平成に活躍され、、『梟の城』、『竜馬がゆく』、『燃えよ剣』、『国盗り物語』、『坂の上の雲』などの傑作で歴史小説に新たな風を吹き込まれた小説家であり、ノンフィクション作家、評論家であった司馬遼太郎氏の作品です。同書『韃靼疾風録』(だったんしっぷうろく)は、同氏の最後の長編歴史小説であり、大佛次郎賞を受賞された名作です。内容は、なぜか九州平戸島に漂着した韃靼公主を送って、謎多いその故国に赴く平戸武士桂庄助の前途になにが待ちかまえていたかということを描いた書で、「17世紀の歴史が裂けてゆく時期」に出会った2人の愛の行方を軸に、東アジアの海陸に展開される雄大なロマン小説となっています。ぜひ、一度は読んでおきたい傑作です!
2025/05/01 22:55
大陸から
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
大陸の勢力争いに巻き込まれながらも、たくましく生き抜く平戸武士の姿に感動。
やがて、新たな人生を選ばざるを得なくなりますが、逆に自分を生きやすさを手に入れます。
いつまでも印象に残る長編です。
2025/05/01 22:49
大陸へ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
平戸という小さな藩から大陸へ。疾風怒濤のお話。
日本とのあまりの違いに戸惑いながらも、懸命に生き抜く姿に感動する。
司馬作品の中ではちょっと異色な印象がします。

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