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4件
東大女子という生き方
著者 秋山千佳
東大女子は「未来の働き方」の開拓者だった
東京大学に初めて女性が入学して75年。今なお女性比率は二割に満たない。「東大女子」を通して、日本社会の影と未来をあぶり出す。
東大女子という生き方
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東大女子という生き方
2022/05/14 10:16
「東大」と「女子」の生き方での困難
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
女子・男子にかかわらず、「東大」卒の人の生き方での困難と、「女子」としての生き方の困難の2つの観点と、それらが重なる点からのインタビューをまとめている本。
先日、G7外相会議のTV報道をみたら、半分以上の外相が女性でした。日本も、女性が当たり前のように外相などを務めるくらいになれば、その他のいろんな面も含めて、社会が活性化してよくなっていく気がします。
東大女子という生き方
2022/04/26 11:24
「東大女子差別」の実態を知れる東大OGインタビュー集
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
多方面で活躍されている東大OGの皆さんに、著者がインタビュー。入学してから、卒業後の「東大女子」としての生きづらさの体験を文章に起こした1冊です。
東大生の女子が占める割合が極端に少ないのは知っていましたが、ここまであからさまな「東大女子差別」があるのか、と思い知れました。全国の学の叡智が集まる高等教育機関の闇の実態が暴かれた、考えさせられる内容です。
東大女子という生き方
2023/02/18 08:45
とても面白かった!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:makiko - この投稿者のレビュー一覧を見る
東大出身で色々な分野で活躍している女性たちに東大女子になった経緯、東大在学中及び卒業後に大学名を理由として受けた利益・不利益についてインタビューした本。中野信子さんや赤松良子さん、山口真由さん、豊田真由子さん等、豪華な顔ぶれが実は順風満帆でなく、それぞれ悩みや葛藤がありつつも道を切り開いていったことが明かされていて、とても面白かったです。これを読んだら娘に東大に行ってほしいとは思わないかもしれないですが。東大には京大には無い窮屈さがあるみたいで、私は京大にしておいて正解だったなと思いました。