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11件
少年と犬
著者 馳星周
第163回直木賞受賞作! 犬を愛するすべての人に捧げる感涙作
傷つき、悩み惑う人々に寄り添う一匹の犬は、なぜかいつも南の方角に顔を向けていた。
2011年秋、仙台。震災で職を失い、家族のため犯罪に手を染めた男。偶然拾った犬が男の守り神になった(男と犬)。壊れかけた夫婦は、その犬をそれぞれ別の名前で呼んでいた(夫婦と犬)。人と犬の種を超えた深い絆を描く感涙作。解説・北方謙三
「少女と犬」を文庫で初収録。
※この電子書籍は2020年5月に文藝春秋より刊行された単行本の文庫版を底本としています。
少年と犬
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少年と犬
2023/07/02 11:07
犬の力はすごい!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:わかめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
東日本大震災のために飼い主と離れてしまった犬。さまざまな人々を癒し救いながら、本当に一緒にいたい人々のもとへ行く。なんとなくさみしい感じがするけれど、感動するストーリーである。大切に持っていたい一冊である。
少年と犬
2023/10/26 19:01
出会い
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:悟空 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の一匹の犬と様々な人間たちとの出会いによって生み出されるストーリーが面白すぎてどんどん読み進めてしまいました。ラストのシーンは犬と少年の絆が感じられて感動しました。
少年と犬
2023/06/28 16:14
犬好きでもないけれど
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:deka - この投稿者のレビュー一覧を見る
犬を飼ったことはないし飼いたいとも思ったことはないけれどエレベーターで一緒になって目が合うとついニコリとしてしまう・・・ぐらいの犬との距離の私だけれど多聞ならば飼ってみたいと思った。
読み終わってからまた最初の仙台へ戻って読み返して時間経過を楽しみたくなった。