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25件
帰ってきたヒトラー
著者 ティムール・ヴェルメシュ , 森内薫
ヒトラーが突如、現代に甦った!周囲の人々が彼をヒトラーそっくりの芸人だと思い込んだことから勘違いが勘違いを呼び、本当のコメディアンにさせられていく。その危険な笑いで本国ドイツに賛否両論を巻き起こした問題作。本国で250万部を売り上げ、映画は240万人動員、世界42言語に翻訳された空前のベストセラー小説。著者による原注付き。
帰ってきたヒトラー 下
06/30まで通常704円
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帰ってきたヒトラー 下
2017/03/30 22:40
途中で、、、
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:じゅんべぇ - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中であきらめました。。。
翻訳が悪いのかわかりませんが、なかなか読み進められず挫折。
そして、ヒトラーとドイツををもう少し勉強したうえで読んだほうがいいかもしれません。。
2016/10/28 13:11
期待したほどでは
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
現在のドイツが抱える移民難民に対する課題、それに対する復活したヒトラーの意見、周辺の人々の反応課題などをもっと書き込んでほしかった。
現在のドイツ、そして外国人労働者の受け入れが議論されている日本の切実な問題が浮かび上がってこそ、本当の復活したヒトラーへの恐怖感が増すと思う。
ナチスドイツ幹部についての基礎知識がないと面白味が半減すると思う。
帰ってきたヒトラー 下
2016/05/16 20:28
ドイツ帝国が世界を破滅させるのか?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代に蘇ったヒトラーが、テレビ出演をきっかけに一躍人気者になり、着実に自分の地歩を固めていきます。そして更なる躍進(政界進出?)を暗示する終わり方でした。
小説とはいえ、存外まともなヒトラーに感情移入し、現代社会で成功する様子に爽快感を覚えてしまうところに、本書の恐ろしさを感じました。
ヒトラー礼賛と受け取られかねない本書を受け入れる土壌が、現代ドイツにあることは驚きです。本書がベストセラーになったのは、ドイツ人の懐の深さを示しているのでしょうか、それとも世代交代していく中での危険な兆候なのでしょうか。あのエマニュエル・トッド氏も自著の中で、「ドイツ帝国が世界を破滅させるのか?」と主張していますが、実際はどうなのでしょうか。