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献灯使

著者 多和田葉子

大災厄に見舞われ、外来語も自動車もインターネットもなくなり鎖国状態の日本。老人は百歳を過ぎても健康だが子どもは学校に通う体力もない。義郎は身体が弱い曾孫の無名が心配でならない。無名は「献灯使」として日本から旅立つ運命に。大きな反響を呼んだ表題作のほか、震災後文学の頂点とも言える全5編を収録。

献灯使

税込 715 6pt

献灯使

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みんなのレビュー17件

みんなの評価3.8

評価内訳

献灯使

2024/03/14 20:27

すごいすごい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:飛行白秋男 - この投稿者のレビュー一覧を見る

著者の言葉がとてもすごい。なぜこんな発想ができるのだろう。
頭の中がぶっ壊れそうになる作品で、初めての感動です。
他の作品も必ず読みます。

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献灯使

2024/02/06 00:40

ノーベル賞に一番近い日本人などとも呼ばれる作者の、2014年に出た本の文庫化。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:L療法 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なぜか初出がついてないが、書き下ろしなんだろうか。
ロバート・キャンベルの解説に、作者が、311語の被災地で目にした景色について描いた文章が綴られている。

あまり良い解説とは思えない。

献灯使というのは、灯火、それも大切な炎、光を、運ぶ、公式の使者のことだろう。
ここに収められた、長短の短編は、灯火のリレーの様子であるとも取れる。つまり、一つの出来事を、さまざまな角度から捉えて描く。

筒井康隆のいくつかの作品が、脳裏に浮かぶ、『霊長類南へ、』『幻想の未来』『暗黒世界のオデッセイ』『虚構船団』『驚愕の曠野』
マルチカメラによる年代記。

作者は詩人であり、イメージの連なりのような文章は、町田康のように飛躍を重ねていく。
しかし、二つの詩集で見られる、リズミカルな調子とは、趣が違い、時折言葉が絡みついてきたり、流れが切断されるような気もする。

普通に小説を読んできた人には読みづらいかもしれない。
実験的というよりも、シュルレアリスムなのかもしれない。
日本について結構辛辣な言葉も吐いているのだが、ネトウヨには高度すぎたのか、そういった批判は目にしてない。

面白いけど、人に勧めるにはちょっと特殊な小説。


Zなど予言めいた言葉も拾えるがそれは多分偶然。

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献灯使

2022/05/04 22:42

この本を英訳できる人がいるなんて信じられない

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

「献灯使」、ふしぎなお話、日本は大災害に見舞われて自動車もネットもない社会に変り果て鎖国状態にある(どのような災害が日本を襲ったのかは、同じくこの本に収録されている「不死の鳥」で書かれている世界と似たようなものだろう)、この世界の仮設住宅に住む義郎はもう100歳を超えている、死ねない体になっている、その曾孫の無名は、義郎と反対にいつ病に倒れるかも知れないひ弱な少年だ、でも、読み進んでいくうちに、どんどんとこの子が可愛く、愛おしくなる。この作品が全米図書賞(翻訳文学部門)を受賞していると知って驚いた、著者の多和田が受賞の知らせを受けて、「日本語でしかできない言葉遊びがとても多いので、いろんな技を使って英語に訳してくれた翻訳者の功績が大きいです」と述べているように、この本を英訳できる人がいるなんて信じられない

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