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  • みんなの評価 5つ星のうち 4

パンとサーカス

政治的関心を失った民衆には、食料(パン)と見世物(サーカス)を与えておけば支配は容易い。
戦争、犯罪、天災、疫病――どれもがサーカスとなる。

ヤクザの二代目、右翼のフィクサー、内部告発者、ホームレス詩人……
世直しか、テロリズムか? 諦めの横溢する日本で、
いざ、サーカスの幕が上がる!

「私の暴走にどうかお付き合いください」 ――島田雅彦

不正隠蔽の犠牲となった父親の復讐を果たすため、CIAエージェントになった男は、
日・米両政府の表と裏を巧みに欺き、いつしか日本国民の仇をとる。

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みんなのレビュー3件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (1件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

パンとサーカス

2022/09/30 08:24

正確な認識

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

良く書かれていると思う。日本の現状を、真実を、あまりに正確にはっきり書きすぎているので、むしろこの本を無意識に敬遠する人が多いのではないだろうかと懸念する。

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パンとサーカス

2024/10/05 08:49

ネガティヴな現状認識なのに、逆にスッキリするのです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:y0a - この投稿者のレビュー一覧を見る

すみません、初めて島田さんの小説を読みました。長かったけどエンタメ要素がちりばめられていて、苦痛なく読め、面白かったです。ヒロイックにし過ぎず、かつ夢を失わず、ですかね。アメリカの日本支配については、一度はっきりと認識した上で、歴史や状況を俯瞰して、それから現状を考える必要があるんだな、と、かえってこのフィクションから教わった気がします。そうです、日本は属国というより、テイのいい植民地なんですね。それが分かっていた世代から、それを忘れて前提になってしまっている世代に、そして思考能力ゼロの世代に(もちろん個人差はあるので、極端に類型化してまとめてるのですが)と、どんどん移っているわけですね。メディアと政治と司法の阿吽の関係は、どんどん惰民を量産し、自らをも惰民化してるということですか。こう書くと、自分は惰民じゃないという前提で上から目線になってしまうので、言い方が難しいですが、「実際、その通り」と一度納得するためにこの小説を読む、という使い方もありそうです。その意味で、ネガティヴな現状認識なのに、逆にスッキリするのです。
ジャパンハンドラーを黒い気球で強制送還するというアイデアは、印象に残りました。映画のように、そのシーンが脳裏に浮かんできます。もしもそんなことができたら、カタルシスがありますよね。すぐには殺さずに、思考と苦悶の孤独な時間を与えるってのが、なんとも快感です。フィクションの力を感じました。実際には不可能なことだが、イメージを喚起して、そこから何かを考える回路を開く。右左関係なく、戦後80年を経ようとする日本はどういう国家なのか、もとい擬似国家なのか、共通の認識を持った方が少しでも実りある議論の可能性を開くように思いました。
蛇足。こういうゴミのように小さな世論も、もしかしてCIAはチェックしているのかも知れませんね。(かえってキーワードにひっかかり安くしてしまったかな)

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パンとサーカス

2023/05/17 10:02

壮大な展開の中に著者らしいシニカルな視点

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:higassi - この投稿者のレビュー一覧を見る

だいぶ久々に島田雅彦さんの作品を手に取りました。壮大な展開の中に著者らしいシニカルな視点が溢れていて、分厚い一冊ですが楽しめました。新聞に連載されたと聞くと「へぇー」という感じで、様々な層の読者がどんな感想だったのか知りたいですね。

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