電子書籍
幻想
著者 堀川 アサコ
大学一年生の友哉が雑木林の茶畑で出会った謎の美女、猩子。彼女が営んでいるのは、「あなたにぴったりの日記が見つかる」日記堂というお店。友哉は日記堂で働くことになる。猩子が日記堂を開いている理由は、「ある日記」を探し続けているかららしい。「ある日記」とは一体何か? そしてその日記を探さなければならない理由は? そんな時に世間をにぎわせている「怪盗花泥棒」の盗難予告が――。(講談社文庫)
幻想郵便局
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紙の本幻想郵便局
2013/03/24 21:57
幻想郵便局
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:テキサス - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに魅かれて購入したが、読んでいくうちに疲れる内容と文体であった。
紙の本幻想映画館
2014/03/11 00:29
期待はずれ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Queen-Anne - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作にあたる「幻想郵便局」がとてもよかったので購入しました。
が、あまりテンポが良くなく、前作に比べてかなり御都合主義でつまらないです。
本人が書きたくて書いた感じがしません。担当編集か出版社のせいかな、と読みながら感じるくらいなので、相当です。
前作の流れで読んでみたいというならいいけれど、この本単品では私はオススメ出来ません。
紙の本幻想遊園地
2022/05/20 18:00
おなじみ幻想シリーズ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の舞台は遊園地。遊園地の廃園とその跡地に建つ団地との奇妙な関係を追ってあの世とこの世を結ぶ境界エリアにある探偵事務所の真理子さんが奮闘する物語。随所にシリーズ特有のエッセンスを取り入れているが登天郵便局がらみの話題がないのは少し物足りなさを感じる。
紙の本幻想映画館
2017/12/08 11:47
あかん
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夫はオジサン - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みやすいだけで、話に深みがない。
電子書籍幻想郵便局
2013/02/20 13:18
表紙絵ほどは、ほのぼの感はない
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:LEGEND - この投稿者のレビュー一覧を見る
が、淡々としたファンタジー+謎解きの合わせ技のテイストは何となく好み。ただ、後半が急展開すぎた感じ。なぜ郵便局が復活したのか、そもそも狗山比売はなぜアズサに目を付けたのか、とかよくわからないうちに終わってしまった。立花先生とアユムくんのエピソードは、お約束っぽいけど、切なさがじんとくる。
紙の本幻想映画館
2015/09/07 10:56
楽しいことは楽しいが、引くところもある作品。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
高校入学早々不登校になった主人公が、ある映画館で映写技師に一目惚れし、そこで押しかけバイトをするようになったと思ったらそこは幽霊の出る映画館でーという話。普段は普通の映画館、けれど裏の顔は亡くなった人をあの世へ送る映画館、という設定がいいし、途中でスクリーンを破ってあの世から人が戻ってきてしまう事件が起こるところなどおもしろい。「幻想郵便局」と似てはいるけれど、よりメリハリがある感じ。ただ、後半がひっちゃかめっちゃかになって、逆に飽きてくる。一応全部話は繋がるが、強引過ぎる感が否めない。
文体は最初からずっとですます調で、言い切りではないのがややうっとうしい感じ。主人公の性格をユーモラスに見せるためか、時々大げさな口調(「最愛の人を前に、完全に打ち逆上せている少女のささやかなる奇行と思し召してください」など)で妄想が入るが、それがあまりおもしろくなく、独りよがりで鼻につくのは残念。
紙の本幻想日記店
2015/08/11 17:51
気楽にふんわり楽しみたい時向け。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紗螺 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公がひょんなことから働かされることになった「日記堂」は、訪れた客に店主が適切な日記を勧め、お代を後でもらう店。店主はなぜか客の素性も性格も隠していることも知っているというファンタジックな設定で、ありがちといえばありがち。話の辻褄が合わない部分を都合よくファンタジー性でごまかしている気がしなくもないが、話のテンポ自体はよくて、時々不気味要素を交えつつも明るく楽しく進んでいくので読みやすい。主人公がお人よしすぎてイライラもするが、お人よしだからこそこんな奇妙な店でやっていけているのかもしれない、という納得感もある。話の筋そのものよりも、雰囲気や登場人物のやりとりが持ち味。
表題についてひとことつけ加えるなら、ハードカバーの時の題名(「日記堂ファンタジー」)を文庫本化する時に変えるのはあまり感心しない。
紙の本幻想商店街
2022/02/20 20:42
あの世とこの世の交差する世界
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TOM - この投稿者のレビュー一覧を見る
あの世の人とこの世の人が自由に行き、交える。
その異質さをノスタルジックな商店街が包みこむ柔らかな世界。
そこを聡明な女の子が躍動していて、静と動の絶妙なバランスが楽しめました。
紙の本幻想商店街
2021/07/15 14:27
おなじみ幻想シリーズ
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の舞台はあの世と現世を結ぶ世界のヘソ商店街。道路拡張を理由に商店街立ち退きの危機が訪れる。商店街の危機と亡くなったアカリさんの怪談をからめて主人公の少女が立ち上がっていく。亡き人の思いをつなぐ商店街は生き残れるか・・・赤井郵便局長の登場を含めシリーズ独特の展開が楽しめる。
紙の本幻想蒸気船
2020/07/03 10:50
幻想シリーズ最新刊
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回の舞台はこの世の中今だ鎖国を続けている奇妙島。島との往来をしているのが浦島汽船。主人公ツムギは浦島汽船であるきっかけから働くことになり、あの世へと向かう黒船の存在を知る。幻想シリーズでお馴染みのあの世との境界場面は今回は蒸気船。シリーズでお馴染みの登天郵便局も効果的に登場する冒険小説で飽きさせないストーリーとなっている。
紙の本幻想短編集
2020/01/16 10:37
幻想シリーズのショートストーリー
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現世とあの世を結ぶ登天郵便局に届く手紙を中心に幽霊専門の探偵社での謎解き。幻想シリーズにお馴染みの舞台で展開する短編集。今一度シリーズを読み返したくなる小説。シリーズを読んでからの謎解きがお勧めです。ちょっとしたファンタジー感が味わえる温かな一品です。
紙の本幻想寝台車
2019/12/21 18:31
今度の舞台は地獄の入口
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:E司書 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幻想シリーズのあの世と現世を繋ぐ独特の舞台での物語。キーになるのはそこを行き来する寝台特急ひとだま。シリーズ幻想郵便局のメンバーも登場。兄と弟の絆にまつわるストーリーに死神が加わり最後はちょっぴり感動する展開に満足できる。
紙の本幻想映画館
2015/12/25 21:25
寂しくて暖かい映画館です。
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『幻想電氣館』の文庫化にあたって題名を改題したのですね。
うっかり罠にはまる所でした。はまったけど…。
あの世へ旅立つ前に一本の映画を観る、そんな映画館です。
心にちょっぴり隙間ができる寂しさがあるけど、その後暖かい何かが流れ込んでくるようなお話しです。
紙の本幻想日記店
2015/12/25 21:18
罠にはまった気分(笑)
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
途中まで読んで何となく気が付いた「これ、読んだことあるぞ」。
そう『日記堂ファンタジー』の再版でした。
加筆した所もあるらしいので、これはこれで最後まで読みました。
紙の本幻想郵便局
2015/10/26 03:08
タイトルを裏切らない世界観だけれど…
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投稿者:タンポポ旦那 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルに魅かれた。それを裏切らない世界観には面白さを感じるものの、なかなか素直に物語へ入りにくい作品だった。魅力を感じる人物が多々登場するものの、プロフィールが薄く、もう少し知りたい気がする。アイデアには魅かれるが、文章のリズムが合わないのかも知れない。