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5件
豆腐の文化史
著者 原田信男(著)
昔から広く日本人に愛され,今では健康食として世界を席巻しつつある豆腐.それはいつ,どこで誕生し,日本でどう受容されてきたのか.料理法や派生食品も含めて考察,さらに風土に根ざした様々な豆腐を日本各地にたずね,不思議な白い食べ物の魅力をトータルに描き出す.食文化研究の第一人者による渾身の書下ろし.
豆腐の文化史
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豆腐の文化史
2024/01/14 23:34
日本人の「豆腐大好き度」が伝わる歴史書です。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者が沢山の豆腐について著された歴史書を調べ上げ、その記述を余すことなく、当書で掲載しています。
当書を読むと、豆腐は大昔から日本の食卓に置かれ、日本人に長年愛され続けられている食材という事実に気付かされます。私も豆腐料理は大好きなので、豆腐をテーマにした新書に出会え、読める機会が得られて嬉しかったです。思い切り読むのを楽しめる1冊でした。
2025/03/20 17:27
豆腐食す時のお供に
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うみべ - この投稿者のレビュー一覧を見る
豆腐をアテに酒飲むのが大好きなので、この本は言わば「読む豆腐」です。読むとまた食べたくなる不思議な本です。
2024/10/01 15:11
ありふれた食材なのに
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
同じ著者の「日本の食はどう変わってきたか」「日本人はなにを食べてきたか」を読んだことがあり、両方ともなかなか面白かったので本書も読んでみた。豆腐という一見単純な食材について一冊の本を書けるほどに様々な材料を調査する苦労がしのばれる。特に日本と中国の間で独特の進化を遂げた沖縄の豆腐の話が面白かった。