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子規句集
正岡子規は35年という短い生涯の間に多彩な文学活動をおこなったが,その文学は俳句にはじまり,最後まで片時も俳句から離れることはなかった.『ホトトギス』を主宰,蕪村を再発見した近代俳句の先駆者子規の秀句2306句を選び,その俳句世界をあますところなくつたえる.改版にあたり初句索引を付す. (解説 坪内稔典)
子規句集
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2025/02/01 16:42
三千の俳句
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かずさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
俳句・短歌中興の祖と言われる正岡子規の俳句から高浜虚子が2306句撰んでいる。解説には選んだ基準について文学論が書かれているが、専門家でないので子規がどの様な句を作っていたかを思うとき読み進めるには、良いと思う。信州から俳句の作り方を訪ねてきた人に「俳句は即景をよむべし」と答えたことは子規の俳句の趣旨だろう。
子規句集
2016/03/08 04:57
『子規句集』
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:シエル - この投稿者のレビュー一覧を見る
正岡子規の句集。
子規は生涯に2万以上の句を詠んだと言う。
その中から高浜虚子が選んだ句集。
子規の句で知っているのは
柿食えば 鐘が鳴るなり 法隆寺
ぐらいしか知らなかったんだがスゴイ多作であったことにビックリ。