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ヒンドゥー教10講
著者 赤松明彦
古代のバラモン教,さらには四千年前のインダス文明にまで遡るとされるインドの宗教思想はきわめて複雑だが,その教えは密教儀礼や帰依観念など,日本の宗教にも通ずる面をもつ.本質論に陥らず,歴史的・地域的・社会的な重層性に注意しながら,丁寧なテキスト読解によってヒンドゥー教の思考と実践をとらえる,体系的入門書.
ヒンドゥー教10講
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紙の本ヒンドゥー教10講
2024/04/27 14:56
「ヒンドゥー教とは何か」がある程度つかめる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
「「ヒンドゥー教とは何か」。本書の全10回の講義はこの問いに答えるためのものである」と書きだされる。ヒンドゥー教は宗教といっても仏教やキリスト教、イスラム教とは性格を異にするとしてもいいだろう。この点では日本の神道と比較されてもいる。イメージがわくようで遠くもある「ヒンドゥー教とは何か」がある程度つかめるだろう。
紙の本ヒンドゥー教10講
2024/01/08 20:24
輪廻転生
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ないものねだり - この投稿者のレビュー一覧を見る
ダルマ(法)アルタ(富)カーマ(愛)を求める事が人生の三大目的。輪廻から脱する解脱は人生最高の目標。
紙の本ヒンドゥー教10講
2021/03/16 22:35
難解な文章・内容
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
10講で終わる、さながら大学の講義のように構成されています。
ですが、ヒンドゥー教そのものをしっかり説く哲学的な内容のため、文章も固く、気楽に読み進めることは大変難しいです。決して『ヒンドゥー教早分かり講座』のような簡単な著書ではありません。
でも、話としては面白かったです。