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3件
マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する
著者 丸山俊一(著) , NHK「欲望の時代の哲学」制作班(著)
著書が日本で異例の売れ行きを見せている“哲学界の新星”、マルクス・ガブリエル。2018年6月の来日時の滞在記録をまとめて大反響となったNHK番組「欲望の時代の哲学」を待望の書籍化。あのガブリエルが、誰にでも分かる言葉で「戦後史」から「日本」までを語りつくす! 世界的ロボット工学者・石黒浩氏とのスリリングな対論も収録。
マルクス・ガブリエル 欲望の時代を哲学する
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マルクス・ガブリエル欲望の時代を哲学する 1
2019/08/29 14:30
今こそ哲学
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:魚太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
マルクス・ガブリエル著「なぜ世界は存在しないのか」に突入する前に、哲学の素人が準備運動としてマルクス・ガブリエルの周辺像を知る手段として、本書は有意義だろう。混沌とした閉塞感に絶望すら予感される現在の社会において、迷ったなら哲学に回帰せよというのは正攻法だ。紆余曲折を経た相対主義から、新実在論へ。哲学に不慣れな読者にも、その過程をたどる道が待ち受けている。
マルクス・ガブリエル欲望の時代を哲学する 1
2020/07/22 17:51
哲学で警鐘を鳴らす
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
プラトン・ソクラテスの時代から、現代の監視社会までを大胆に論じています。システムを維持するために行動する、日本人への鋭い警句も込められていました。
マルクス・ガブリエル欲望の時代を哲学する 1
2019/03/29 10:54
ユニコーン
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
基本的欲望の看板だらけの日本を旅しながら、渋谷のスクランブル交差点は欲望が欲望に重なり合う資本主義の心臓などと表現し、人間が社会システムを維持するための存在であることを再認識させた書。