サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

新規会員70%OFFクーポン

  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 5件

電子書籍

華竜の宮

著者 上田早夕里

滅亡を前に、人類はどう生きるべきか?ベストSF2010第1位、日本SF大賞受賞新世代日本SFの金字塔、ついに電子書籍化。地殻変動で陸地がほぼ水没しても人類は武器を捨てなかった。さらなる絶望的な環境激変は、この星のすべての命に対して決断を迫る。

華竜の宮(上)

税込 902 8pt

華竜の宮(上)

ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは

ほしい本に追加(値下がりすると通知がきます)

ご利用中のデバイスが対応しているかご確認ください

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac

対応デバイスごとのコンテンツタイプやファイルサイズヘルプ

オンライン書店e-honとは

e-hon

hontoは「オンライン書店e-hon」との連携を開始しました。
「e-hon」は書籍、雑誌、CD、DVD、雑貨といった多岐に渡る商品を取り扱う総合オンライン書店です。130万点以上の取り扱い点数、100万点以上の在庫により、欲しい商品を買い逃しません。honto会員向けにお得なキャンペーンを定期的に実施しています(キャンペーンに参加するにはMy書店をhontoに設定して頂く必要があります)。
・まだe-honの会員ではない方
下記リンクからe-honへ遷移し会員登録する際に自動でhontoがMy書店に設定されます。
・既にe-honをご利用いただいている方
「マイページ」-「会員情報の変更」-「My書店の変更」に進み、検索窓に「honto」と入力し、検索結果画面で会員登録ボタンを押すことでMy書店がhontoに設定されます。

e-honで紙の本を探す

※外部サイトに移動します。

対応デバイス毎のコンテンツタイプやファイルサイズ

対応デバイス コンテンツタイプ ファイルサイズ
ブラウザ EPUB
iOS EPUB 4.5MB
Android EPUB 4.5MB
Win EPUB 4.5MB
Mac EPUB 4.5MB

続刊の予約購入を申し込む

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できます。

続刊予約とは続刊予約とは

続刊予約とは

今後、発売されるシリーズの本を自動的に購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • ①お気に入りのシリーズは買い忘れしたくない
  • ②不定期の発売情報を得るのが面倒だ
  • シリーズ購読一覧から、いつでも簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

読割50とは?

hontoネットストアおよび、丸善・ジュンク堂・文教堂の提携書店にて対象の紙書籍を購入すると、同一の電子書籍が紙書籍の購入から5年間、50%OFFで購入できるサービスです。
購入時点で電子書籍が未発売でも、紙書籍の購入時期にかかわらず、電子書籍の発売後5年間、50%OFFで購入できます。

または読割50のアイコンがついている商品が対象です。

一部、対象外の出版社・商品があります。商品ページでアイコンの有無をご確認ください。

  • ※ご利用には、honto会員登録が必要です。
  • ※書店店頭でのお買い物の際は、会計時にレジにてhontoカードをご提示ください。
  • ※hontoが提供するサービスで、販売価格の50%OFFを負担しています。

読割50について詳しく見る

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (4件)
  • 星 4 (0件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本華竜の宮 上

2016/12/12 11:59

短編小説「魚船・獣船」と同じ世界を描いたSF超大作

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

上田早夕里さんによる長編SF作品。
「華竜の宮」と同じ世界を描いた小説が「オーシャンクロニクル・シリーズ」として刊行されており、本作品はそのシリーズの第2作目にあたります。
1作目は短編集「魚船・獣船」の表題作ですが、2作目である本作品は1作目を読んでいなくても充分楽しめるようになっています。本作品が楽しめた方には、是非読んでもらいたいです。

「オーシャンクロニクル・シリーズ」で描かれる世界は、ホットプルームによる海底隆起で多くの陸地が水没した25世紀。人類は未曽有の危機を辛くも乗り越え、陸上民はわずかな土地と海上都市で高度な情報社会を維持し、海上民は〈魚船〉と呼ばれる生物船を駆り生活しています。
本作品「華竜の宮」の主要人物は日本政府の外交官である青澄誠司、アジア海域の海上民の長であるツキソメ、汎ア海上警備隊・隊長であるツェン・タイフォン。
私はこの3人を主要人物として挙げていますが、読者によって意見が分かれるところだと思います。それだけ、多くの登場人物が重要な役割を果たしている作品です。
物語はこの3人の視点を通して、「アジア海域での政府と海上民との対立とその解消」を描いていきます。1人の視点に絞らないために、陸上民や海上民のそれぞれの事情や思惑が丁寧に描写されている点も本作品の特徴だと思います。
上巻の終盤では「アジア海域での政府と海上民との対立」以上に深刻な問題が明らかになり、続きが気になるようになっています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本華竜の宮 上

2017/09/24 11:41

緻密だが重たい読み心地のSF大作。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る

(文庫上・下巻あわせてののレビューです。)
海面上昇でほとんどの大都市は海底に沈み、人間は残った地上と海に生きている未来社会。

描かれるのは海で生きるために遺伝子改造した人間たちの美しい様相と、「変異の恐ろしさ」。そして彼らと対立を深めながらも高度な生活を維持しようとし続ける地上の人々。地球規模の大きな変動が起きた時にどのような対応を人類は見せるのか。SFとしての設定のなかにとても現実味の濃い政治経済の動きをからませた作品である。

地球の変動やその後の政治的動きなどが緻密に現実の延長として描かれるところは「日本沈没」を想起させる。抗いようもない変化の中で個人はどう生きるのか、といったテーマがあるのも同様だ。「人間の変異した生きもの」という設定はその中で独自の世界を構築していく。アシスタントとよばれる高度な人工知性体と人間との関係も面白い。

地上と海上、それぞれでの話が緻密であるだけに「重たい」読み心地である。地球規模の変動はすでに現実味も増してきているので、政治や経済の動きなどはフィクションとはいえ思わず「現実的に」読んでしまう部分もあった。

「魚船、獣舟」「深紅の碑文」などの一連の同じ世界を書いた作品があり、一つ読むとどれも読みたくなってくる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本華竜の宮 下

2016/12/12 12:09

短編小説「魚船・獣船」と同じ世界を描いたSF超大作

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コスモス - この投稿者のレビュー一覧を見る

上田早夕里さんによる長編SF作品。
「華竜の宮」と同じ世界を描いた小説が「オーシャンクロニクル・シリーズ」として刊行されており、本作品はそのシリーズの第2作目にあたります。
1作目は短編集「魚船・獣船」の表題作ですが、2作目である本作品は1作目を読んでいなくても充分楽しめるようになっています。本作品が楽しめた方には、是非読んでもらいたいです。

「オーシャンクロニクル・シリーズ」で描かれる世界は、ホットプルームによる海底隆起で多くの陸地が水没した25世紀。人類は未曽有の危機を辛くも乗り越え、陸上民はわずかな土地と海上都市で高度な情報社会を維持し、海上民は〈魚船〉と呼ばれる生物船を駆り生活しています。
上巻の終盤で「アジア海域での政府と海上民との対立」以上に深刻な問題である、地球の絶望的な環境激変の予兆を〈国際環境研究連合(IREA)〉が掴んでおり、
この星の絶望的な未来が暗示されます。
下巻では、人類がこれら2つの問題解決に全力で取り組む姿が描かれます。だからこそ、人類が絶望的な未来を回避できるのではないかという希望を持つことができます。

これ以上書くと、結末を明かしてしまいそうなので、先が気になる方は是非読んでください。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍華竜の宮(上)

2022/01/02 11:33

SF大長編

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る

単にページ数が多いという意味の長編ではなく内容が非常に大きく重い作品である。今回のコロナワクチンの開発でもその威力を発揮した「遺伝子操作」の光と影、特に影の部分を強調した作品であり、ゾッとするような箇所が数多くある。ややくどい様なところもあるがとにかくその内容に圧倒される。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本華竜の宮 上

2016/11/14 09:41

華竜の宮 上

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:によ - この投稿者のレビュー一覧を見る

魅力的な設定を限界まで削ぎ落とせば「若き外交官が下らない政治家官僚連中と自分の無力に傷つきながらも理想を懸命に追う話」になってしまい、そういうのは好みじゃないので時々だれてしまう私側の残念さが腹立たしい
。つまり、自分がだれてしまうのが腹立たしいくらい、魅力的で作り込んだ舞台設定。
<魚舟・獣舟>の世界設定、ここまで風呂敷広げると思っていなかった!
好き!
長編SFの好み、主人公が自己中心的かバッドエンドばかりに偏ってるし、このくらいちゃんと人間味がある主人公の話も楽しめた方が、人生豊かになるよなぁ…など。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。