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7件
幻の女〔新訳版〕
著者 ウイリアム・アイリッシュ , 黒原 敏行
妻と喧嘩し、あてもなく街をさまよっていた男は、風変りな帽子をかぶった見ず知らずの女に出会う。彼は気晴らしにその女を誘って食事をし、劇場でショーを観て、酒を飲んで別れた。その後、帰宅した男を待っていたのは、絞殺された妻の死体と刑事たちだった! 迫りくる死刑執行の時。彼のアリバイを証明するたった一人の目撃者“幻の女”はいったいどこにいるのか? 最新訳で贈るサスペンスの不朽の名作。
幻の女〔新訳版〕
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幻の女 新訳版
2016/02/06 12:38
新訳も良い
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ななちゃん大好き - この投稿者のレビュー一覧を見る
旧訳の方が良いと巷のうわさがあったが、好きな本は基本的に
改訳時には購入、即読んでみるという性格です。
読みやすく、旧訳に比べ改悪なんてとんでもない、良かったです。
新装具合いも個人的に好みで、まだ購入していない人、書店に走れ。
幻の女 新訳版
2017/11/09 05:44
優れた謎解き。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
妻と外出するつもりが、妻を置いて外に行き、見ず知らずの女性を誘って食事やショー見物に行く。帰ってくると、自宅には警察と妻の遺体。
妻の死亡推定時刻には、おかしな帽子をかぶった女性といたのだが、目撃していたであろう店の人たちは、男一人しいなかったと言う。
人間ドラマよりも謎解きを重視した古典ミステリ。
後始末はどうするんだと言いたくなる部分があるが、緊迫感が高まる書き方が面白い。
幻の女は幻のままである。
2022/09/19 21:52
作者の勝ち
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マー君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めての作者。登場人物から犯人を考える前にストーリーの面白さに引きずり込まれ、気がつくと犯人がわかってしまいました。作者と訳者の勝ち!