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蜜蜂と遠雷(幻冬舎文庫)
  • みんなの評価 5つ星のうち 4.6 5件

電子書籍

蜜蜂と遠雷

著者 恩田陸

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。その火蓋が切られた。

蜜蜂と遠雷(上)

税込 750 6pt

蜜蜂と遠雷(上)

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.6

評価内訳

  • 星 5 (3件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本蜜蜂と遠雷 上

2019/05/24 01:03

全部

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

この舞台で考えられる
すべての物語が詰まったんじゃないかと思える作品。

一度ステージを降りた天才少女。
人生最後のコンテスト。
天才の跡を継ぐ天才。
生まれながらの音楽家。

音楽はどこで生まれるか。

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紙の本蜜蜂と遠雷 下

2019/04/22 09:09

ハラハラドキドキのピアノコンクールの二次予選、三次予選、そして本選の結果は!?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、読者を常に魅了するストーリーを世に世繰り出してきた恩田陸氏の最新文庫の下巻です。同巻では、4人の天才たちがピアノコンクールの二次予選に進みます。4人それぞれは違った意味で勝算を確かなものとしていましたが、次の3次予選、そして、本選へと駒は進んでいきます。4人はどうなっていくのでしょうか。果たして誰が最後に勝利を掴むのでしょうか?本当にハラハラドキドキの連続です。

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紙の本蜜蜂と遠雷 上

2019/04/22 09:04

恩田陸氏の読者を魅了する世界の始まりです!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

本書は、多彩な分野の小説によって、常に読者を魅了し続けてきた恩田陸氏の最新文庫です。同文庫は上下二冊に分かれており、上巻では、有名なピアノコンクールを巡っての競争が繰り広げられます。恵まれない家庭の風間君、かっては天才少女と言われながら、突然ピアノが弾けなくなった栄伝亜夜さん、楽器店に勤める高島さん、完成度の高い素晴らし技術をもったマサル君の4人の天才が出場するピアノコンクールの結果はどうなるのでしょうか。ストリーは、ドキドキワクワクで、読者は、いてもたってもいられなくなってしまいます。

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紙の本蜜蜂と遠雷 下

2019/05/14 14:22

結局、風間塵って何者?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

上巻の勢いを保ったまま読み始めた。
でも、正直、途中で少し飽きてきた部分もあった。

音楽を文学的に表現する巧みさには、素直に素晴らしいと感じるが、さすがにそれが続くと・・・。
いかに巧みに表現されているとはいえ、結局のところ、音が本当に聴こえてくるわけではない。
だから、もっと話に他の要素も組み込んで欲しかった。

例えば、テレビでよくやっているグルメリポートなどでも、ずっと食べている感想を言うだけだったら面白くない(見ているこちら側は食べられないのだから)。
マスターがどんな人だとか、繁盛店になるまでにどんな苦労があったとか、様々なエッセンスを入れた方が、番組に膨らみが出てくる。
なんか、それと似た構図をこの本に感じた。

そう言う意味では、風間塵の生い立ちをもっと詳細に描いて欲しかった。
何故、彼は養蜂家の息子なのに、天性の音楽の才能があったのか?
最後まで謎のままだったのは残念。
タイトルに堂々と「蜜蜂」とつけているにも関わらず、そういう設定にした必然性が全くわからなかった。

ひとつ良かったのは、ステージマネージャー・田久保の存在。
彼の目から見たコンクールの風景は、非常に興味深かった。

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紙の本蜜蜂と遠雷 上

2019/05/07 16:19

いい意味でマンガ的

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:touch - この投稿者のレビュー一覧を見る

直木賞と本屋大賞のW受賞と聞いて、早く文庫化されないか待っていた。
上巻を読んだ感想は、「いい意味でマンガ的」。

彗星の如く現れた少年・風間塵。
才能あふれる天才・マサル。
表舞台から姿を消し、再び戻ってきた栄伝亜夜。
最後の夢にかける会社員・高島明石。

個性豊かで育った環境も様々な登場人物たち。
しかも、マサルがピアノを始めたきっかけが、幼い頃に出会った栄伝亜夜と来れば、ちょっとラブストーリー的展開もありそうな感じ。
こんなマンガチックなシチュエーションで物語は進んでいく。

演奏の描写は、比喩的表現を多用。
まるで、マンガ『神の雫』で、ワインを絵画や風景、音楽などに例えるのと似ている。
こういった描写が苦手な人は、たぶんこの本も飽き飽きするだろう。
ただ、ワインとは違って、どんな曲を弾いているのかは、ネットで検索して聴くことができるので(演奏法は別として)、多少理解する助けにはなるかもしれない(この本に登場する楽曲を集めたCDも発売されている)。
私は、まだ上巻だからか、この描写も今のところスンナリと受け入れられた。

ひとつ気になる点があるならば、風間塵が幼く感じられるところ。
16歳という設定だが、キャラクター的に小学校高学年くらいに思えてしまう。
これは、マンガ『ピアノの森』(私は一巻しか読んだことないが)とイメージが重なってしまったからだろうか?

ともあれ、この4人を中心とした物語が、下巻でどうなっていくのかは楽しみなところである。

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