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9件
背の眼
著者 道尾秀介 (著)
児童失踪事件が続く白峠村で、作家の道尾が聞いた霊の声。彼は恐怖に駆られ、霊現象探求所を営む真備のもとを訪れる。そこで目にしたのは、被写体の背中に人間の眼が写り込む、同村周辺で撮影された4枚の心霊写真だった。しかも、彼ら全員が撮影後数日以内に自殺したという。これは単なる偶然か? 第5回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。
背の眼(下)
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2018/03/21 14:44
面白い
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投稿者:かず - この投稿者のレビュー一覧を見る
一気に読んでしまった。
心霊物のようで、心霊ものじゃない。この登場人物での続編が読みたくなる話だった。
2021/02/11 09:20
前半は
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投稿者:zuka - この投稿者のレビュー一覧を見る
寂れた村にまつわる天狗伝説、少年たちの行方不明事件、相次ぐ自殺など謎がてんこ盛り。主人公道夫に聞こえる不気味な声と写真の被写体の背中に写りこむ目は何を意味するのか気になる。飄々として見える心霊現象探求家の真備も何やら複雑な過去がありそうで気になります。
背の眼 上
2020/09/19 00:06
恐怖の先を見つめる
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
神隠しから背中の眼まで、オカルトの雰囲気から幕を開けていきます。人間の醜さを描きつつ、ラストに待ち受ける小さな奇跡に救われました。