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ふらりと寄席に行ってみよう
著者 佐藤友美(監修)
落語・講談・浪曲・紙切り・奇術・漫才etc…日本が誇る大衆演芸を一度にたっぷり味わえる、今、一番楽しい場所…それが"寄席"。寄席でしか味わえない、寄席ならではの魅力がたくさん! まだ寄席に行ったことがないという方におすすめの一冊です。
【特別インタビュー】
*人気真打落語家
瀧川鯉昇・柳家喬太郎
*紙切りの大御所
林家正楽
【主な内容】
◆PART1 寄席を知る
寄席の基本を教えます!
・寄席ってどんなところ?
・新宿末廣亭に行ってみよう!
・新宿末廣亭の外観を味わおう
・新宿末廣亭の中に入ってみると……
・新宿末廣亭を堪能し尽くそう
◆PART2 寄席で観る
いろいろな寄席に出かけよう!
・上野の森近くに鎮座 鈴本演芸場
・浅草演芸ホールは肩肘張らずに
・池袋演芸場は演者が近すぎる!
・よそいき感たっぷり 国立演芸場
・東京以外にもある! 寄席を紹介
・寄席の一日、一か月を知ろう
・寄席の一年の見どころを知ろう
・寄席の裏側はどうなっているの?
・二ツ目さんの落語会に行ってみよう
・寄席で買えるフード&グッズ
・『東京かわら版』を使いこなそう!
・寄席の歴史(1) 江戸~明治時代
・寄席の歴史(2) 明治時代以降
・知っておきたい寄席用語集
◆PART3 寄席を味わう
寄席の伝統芸能を堪能!
(1)落語
・演じ分けを味わおう
・仕草を味わおう
・落語に登場するキャラクターたち
・江戸っ子を知るともっと面白くなる
・江戸落語と上方落語は何が違うの?
・古典落語と新作落語は何が違うの?
(2)講談
(3)太神楽・曲芸
(4)紙切り
(5)奇術・マジック
(6)俗曲・枠曲など
(7)漫才
(8)コント
(9)ものまねなど
その他の芸
◆PART4 寄席をもっと楽しむ
さらなる寄席情報を紹介
・寄席によく出る寄席で観られて嬉しい落語家さん&色物さん
・キャラクター診断で選ぶあなたにおすすめの落語
・寄席でよくかかる古典落語トップ50
◆コラム
寄席を支える人
・席亭
・お囃子
・寄席文字を書く人
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ふらりと寄席に行ってみよう
2019/03/20 15:55
寄席に行きたい!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る
恥ずかしながら、寄席に行ったことがありません。
東京には常設の寄席が5つあって、そのうちの上野にある鈴本演芸場や浅草の演芸ホールは建物の前まで行ったことがありますが、入場には至りませんでした。
その理由は、入場のシステムがよくわからなかったからです。
そもそも寄席は途中から入場していいのか、その逆に途中で退場していいのか。
映画であれば、上映している一つの作品を鑑賞する目的で入場しますが、寄席って何人もの演者が入れ替わり立ち替わり演じるので、よほど好きな噺家さんでもあれば別ですが、そういういくつもの芸を鑑賞することになるので、映画とかコンサートとかの鑑賞とは少し違います。
独演会というのがありますが、あれは特定の噺家さんの芸を鑑賞するので、わかりやすいように感じます。
私のような寄席未経験者の人向けに、この本はとても丁寧に説明してくれています。
都内の常設の寄席の特長なんかも書いてあって、自分に合った寄席を探すこともできます。
さすが日本で唯一の寄席演芸専門誌である「東京かわら版」の編集長が書かれた本だけのことはあります。
この本では当代の人気落語家さんの紹介や寄席でよくかかる「古典落語」も簡単な紹介までついています。
ところで寄席というのは落語だけ演じられたいるかというとそうではありません。
漫才やコント、あるいは紙切りといった「色物」もはいっています。
つまり、この空間ではたっぷり時間を楽しめるということではないでしょうか。
寄席に行きたい!
ふらりと寄席に行ってみよう
2021/12/15 22:14
いざない
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
興味はあるものの中々行く機会が無い、寄席のガイドブック。あたたかいイラスト豊富。咄家さん紹介が中心ではありますが、落語以外の演芸についても解説があります。
ふらりと寄席に行ってみよう
2022/11/10 13:56
今度はふらりと行ってみよう
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
いつも東京に行くたびに、寄席へ行きたい行きたいと思いながら、まだ一度も足を運んだことがない。「あの人が出ていない、あん演目が気に食わない」とかいいながら。このタイトルどおり、ふらりと行けばいいんだよな