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32件
オリジン
著者 著者:ダン・ブラウン , 訳者:越前 敏弥
スペインのビルバオ、マドリード、バルセロナを舞台に、ラングドンの前に最強の敵が立ちはだかる! 鍵を握るのは、人類最大の謎“我々はどこから来たのか、どこへ行くのか”――。
全世界で2億部突破のベストセラー作家、ダン・ブラウンの最高傑作が待望の文庫化!!
オリジン 下
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2018/04/06 12:12
ラングドン教授が必要か?
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Pat3796 - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎解きが楽しみなこのシリーズだが、今回は最後のプレゼンのための軽いネタばかりで、教授が登場する必要性はなかった。
プレゼンはそれなりにお良かったと思うけど驚くほどでもない。
オリジン 下
2020/01/05 12:21
終始思わせぶり
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
人間の行き着くところを解いたカーシュのプレゼンの内容は興味深かった。
だが、とにかくスペイン国王の行動が何から何まで思わせぶりでイラついた。
オリジン 下
2019/06/11 13:23
進化論か神か、科学か宗教か。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とも - この投稿者のレビュー一覧を見る
AIは、人間の知能を超えられるのか?
ダン・ブラウンのロバート・ラングドンシリーズ。今回のテーマは宗教と科学・・・・と言えようか。
カーシュが造り出したスーバーコンビューター「ウィンストン」、彼との繋りを保てていたカーシュのタブレットは、既にない。
しかしラングドンの聡明な知識と閃きで、なんとかウィンストンの居場所へと向かう。そして、カーシュのメッセージを、全世界に流す。
このウィンストン、カーシュの助手という認識がずっとあったが、最後の最後に種明かしされたときは複雑になった。果たしてそこまで賢いAIは、今後生まれることは有るのだろうか。
正直なところ、まやかしや大袈裟とも言えないと私は思うのだ。それと同時に、未来に対しての不安を抱くのだ。
もちろんこれは小説ではあるが、そう遠くない将来に、ウィンストンのようなスーパーコンピューターが出てきていても不思議てはない。
問題なのは、それをどう活用し、何をさせたいかである。
時として、科学が暴走し歯止めが聞かないことが起きる。古くは原爆、放射能の発見、PCBのように。
その歯止めを考えるのも人間である。便利なツールを使うのは自由であるが、ハザードは常に設けていたい。
ラングドンが最後に「人間らしくなった」と称したように。