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TRANSIT
著者 ユーフォリアファクトリー
【注意】掲載できないページについて
電子版では著作権の関係で、P82-83 チェコアニメーション企画は省略、またP84-85 絵本の企画は画像を一部加工して掲載しております。予めご了承ください。
ロマンチックで耽美、でもどこかミステリアス。煌めく古城や宮殿、その光を妖艶に映し出すドナウ川の景色に、そういったイメージを抱く人も多いはず。ヨーロッパのちょうど真ん中に位置するポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーの中欧4国。ここでは、荘厳な古城に豪奢な温泉、森と洞窟など豊かな風景に恵まれ、ショパン、リスト、ミュシャ、トルンカといった数々の才能が生まれてきました。そして近年は、ホロコーストや社会主義国時代などの重い記憶を携えながら経済成長を遂げ、多くの観光客が押し寄せています。ワインに温泉、手工芸など古くから愛される伝統はもちろん、新たに芽吹くカルチャーや人びとのムーブメントまで。今もなお美しく重厚な歴史を紡ぎ、現在進行形で変わりつづける。そんな新時代の中欧を、旅してみませんか?
TRANSIT67号 新時代の中欧浪漫紀行 ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー
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TRANSIT No59(2023Spring) 東インド・バングラデシュ混沌と神秘のベンガルへ
2023/03/30 21:49
情報量の多さに圧倒される
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
切り口が多面的で、ガイドブック以上の面白みが詰まった一冊。
これを読んで現地のどこに行きたくなるかは、読み手により様々なのではなかろうか。歴史、文化、料理、ストリートカルチャー、どれも着かず離れず影響を与え合っていることもよくわかる。○○だけじゃない東インド・バングラデシュへの一歩を踏み出す一助に。
TRANSIT No56(2022Summer) 美しき世界の山を旅しよう!
2022/07/07 10:42
本当に保存版です。
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ももじろう - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても写真が美しいです。綴じ込み付録も嬉しい。(ヒマラヤポスター)
山は大好きだし、行きたい山は数えきれないほどあるけれど、特に海外の山は、一生に一度でも行けるかどうか…。
でもこうやって本を開き、自宅で山の世界に浸るだけでもワクワクしてしまいます。
山の絶景や、世界中のいつか泊まってみたい山の宿はもちろん、山がもたらす苦悩や民族問題、紛争・貧困についての記事もとても勉強になりました。
TRANSIT47号 バルトの光を探して/エストニア、ラトビア、リトアニア
2020/05/07 10:21
正に永久保存版と呼ぶべきバルト文化特集
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イル - この投稿者のレビュー一覧を見る
「TRANSIT」といえば旅行カルチャー雑誌ということで、シンプルなスタイリングと丁寧な文章でその国の観光名所だけでなくアートや文化などその国の奥底まで紹介するのが魅力ですが、このバルト三国版では特にそれが光っています。
世界遺産や観光地の紹介に収まらず、昔ながらの生活を営む田舎の生活、伝統的な民族衣装とその意味合い、ラトビア神道やペイガニズムに代表される夏至祭や冬至祭など古くから続くお祭り、食文化や遊び、最先端のアート・音楽...正に旅行ガイド本ではなく、バルト三国を知るのにもっとも適した一冊になっています。
旅行の魅力といえばやはり、ガイドブック等にはみえてこないその国独自の異文化に触れる瞬間。この雑誌はそれを味わうことのできる貴重なムックとなっています。
昨今の情勢で国外旅行が困難ななか、この本でバルト三国の異国情緒に触れてみてはどうでしょうか