- みんなの評価
2件
ミカドの淑女
著者 林真理子(著者)
その歌の才により皇后の寵愛を受け、「歌子」と名付けられた女官がいた。しかし、その後女は“妖婦”と新聞で取り上げられる。明治の宮廷を襲った一大スキャンダルの真相を暴く、林真理子最初の歴史小説。
ミカドの淑女
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
2024/08/01 18:08
出る杭は
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
下田歌子は明治時代の「出る杭」だったのだろう。
スキャンダルのネタとして好奇の目に晒され、バッシングを受けるくだりにはげっそりした。
だが、明治天皇の皇后は?
そして夫である天皇の反応は…
どこかやりきれないラストだった。。
ミカドの淑女
2022/09/25 19:18
明治の宮廷スキャンダル
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
林真理子はエッセイよりもこうした歴史小説が読み応えがあり好きです。妖婦とも呼ばれた下田歌子をめぐる明治の宮廷スキャンダルは、下世話な興味もあり面白かったです。終わり方も印象的でした。