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16件
密室黄金時代の殺人
著者 鴨崎暖炉
第20回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリ受賞作!
「連発される密室トリックの中ではドミノの密室がイチ推し。本格ミステリ刊行ラッシュの中に割って入るだけの力はありそうだ」大森 望(翻訳家・書評家)
「密室殺人づくしの趣向が楽しい。主役の二人をはじめキャラ設定もいかにもマニアックかつ軽快」香山二三郎(コラムニスト)
「これでもかというくらい密室ネタを盛り込んで、遊び心たっぷり。探偵役となる少女も謎めいていて魅力的だ」瀧井朝世(ライター)
「密室の不解証明は、現場の不在証明と同等の価値がある」との判例により、現場が密室である限りは無罪であることが担保された日本では、密室殺人事件が激増していた。
そんななか著名なミステリー作家が遺したホテル「雪白館」で、密室殺人が起きた。館に通じる唯一の橋が落とされ、孤立した状況で凶行が繰り返される。
現場はいずれも密室、死体の傍らには奇妙なトランプが残されていて――。
(著者プロフィール)
1985年、山口県宇部市生まれ。東京理科大学理工学部卒業。現在はシステム開発会社に勤務。
第20回『このミステリーがすごい!』大賞・文庫グランプリを受賞し、本作でデビュー。
密室狂乱時代の殺人 絶海の孤島と七つのトリック
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密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック
2022/09/11 11:42
良く考えられてる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
よくもまあ思いつくなあと感心。
シリーズ化されるのかな?
あとがきで書かれてた、好きな作家さんと作品が、趣味が合ってる。
密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック
2022/06/14 16:50
唸らせます!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:名取の姫小松 - この投稿者のレビュー一覧を見る
人里から離れた場所にあるホテル、積雪、携帯電話は圏外、町へ行く橋が焼き落とされ、ミステリファンが喜ぶシチュエーション。ホテルや現場となった部屋の見取り図、謎の解明に関しても図解付き。誰がどんな動機でよりも、いかにして不可能犯罪に挑んだかが主眼。
それにしてもホテルの周辺にイエティやスカイフィッシュの出現情報でもあったのかしら?
密室黄金時代の殺人 雪の館と六つのトリック
2022/03/02 14:45
おもしろかった
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:noyamamayon - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初から最後まで目が離せなかった。ミステリー小説はいつまでも楽しく、ワクワクさせてくれるものであるということが、読んで感じるはずである。ぜひ手に取ってほしい。

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