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24件
天地明察
冲方丁の本屋大賞受賞作を完全漫画化!!! 日本独自の暦作りに邁進した男の七転八起の人生譚!! ――幕府の碁打ち、二代目安井算哲(やすい・さんてつ)こと渋川春海(しぶかわ・はるみ)は、碁の名門四家の一員でありながら真剣勝負の許されないお城碁の現状に飽きており、趣味の算術や天文観測に没頭する始末。そんな時、算術絵馬が奉納されている神社に出かけ……算術の達人「関(せき)」によって、春海の退屈な日常が打ち破られる……!
天地明察(9)
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天地明察 1 (アフタヌーンKC)
2012/02/02 13:09
コミックでもワクワク!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:胡柚子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
映画化も決まった冲方丁の小説『天地明察』が原作。
原作ファンなので、正直不安もありましたが大満足です。
渋川春海が魅力的で、あらためてワクワクしながら読みました。
ストーリー的には、まだまだ始まったばかり。2巻からますます面白くなるところなので、楽しみで仕方ありません。
原作を読んでないという方にも、オススメです。
この作品が面白かったので、槇 えびしさんの他の作品も読んでみようと考えてます。
2019/01/22 11:43
改暦、完遂!
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
色々と紆余曲折があったものの、朝廷内の権力闘争にも打ち勝ち、見事に大和暦への改暦を実現した!全巻を通じても、プロジェクトXに出てきそうな挫折と努力の物語だった。非常に面白い。
2024/07/31 22:44
洗練された展開
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
碁打ちで算術好きな主人公の心情が繊細にかつ大胆に描かれていて真剣さが伝わってきます。漫画全体の雰囲気づくりに大きく貢献しているヒロイン的存在のえんを始め、村瀬や道策など個性の強い脇役などそれぞれの持ち味がとてもよく活かされていると感じます。ストーリー的には関を追うという大きな流れと北極出地へ向けてというテーマが中心となりますが、そこもとても洗練された展開だと思いました。