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38件
辺境の老騎士 バルド・ローエン
金も名誉も捨てて、老騎士バルドは死にゆくための旅に出た。ひとりぼっちで美味しいご飯に舌鼓を打ち、ひとりぼっちで見慣れぬ景色に感嘆する。死に場所を探す旅路はひっそりと始まった。しかし、彼は知らない。それが新たな冒険の幕開けとなることを。辺境の大領主コエンデラ家が引き起こす争いにバルドはいつの間にか巻き込まれていく――。
辺境の老騎士 バルド・ローエン(12)
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2024/04/19 16:08
完璧な漫画化ありがとう
5人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:紬の木 - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作小説をここまで美しく完璧に漫画化してくれて感謝しかないです。心からありがとう。
この巻は、宿敵カルドスがどうなったか簡潔に回想として描かれていて、web版の時から何度も読み返しました。
コエンデラ家がどうなったか知りたければこの巻を読めばOKです。
それにしても、おじいちゃんの「油ゆではないかのう(キリッ)」が無駄にカッコよくて、めちゃ好き。
辺境の老騎士バルド・ローエン 1 (ヤングマガジン)
2019/06/10 13:22
渋いぜ
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:蒼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃんと愛馬ののんびり旅。時々刺客が出るよ!
病気に倒れることだってあるよ!実はちょっと死にかけてたらしいよ!
命の恩人のおばあちゃんは押しが強くて薬草の知識が豊富!
ただ最後の終わり方が不思議な感じで、生きてたのかな?と、首を傾げてしまう。
それが悪いわけでもなく、そういう事もあるんだねと思わせる雰囲気が凄い。
辺境の老騎士バルド・ローエン 9 (ヤングマガジン)
2022/10/20 10:55
生き直すこと 成長すること
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
赤鴉ヴェン・ウリルからカーズ・ローエンに。
狂気を抱えた男はバルドの養子となって人生を仕切り直す。
ドリアテッサは自然の中でカーズに挑み身を守る鎧も身分も関係なくただのドリアテッサとして己を研ぎ澄ます。
あの目端の利くジェル・チャガが文盲だとは意外。
ゴドンに文字を習って着々と自分のものに。
バルドもゴドンも己が持っているものを惜しげなく若い人間に与える事を厭わない。それが彼らの血肉になってくれる事を願っている。
そんな懐の深い大人の心意気が眩しい。

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