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ボールルームへようこそ
著者 竹内友(著)
俊英が贈るダンススポーツ青春譚、開幕! その一歩(ステップ)で僕は変わる――。平凡な中学生、富士田多々良(ふじた・たたら)は将来の夢も特に無く、無為な日々を過ごしていた。そんなある日、謎のヘルメット男に出会った多々良は訳もわからず連れ去られてしまう。男が向かった先は……何と社交ダンスの教室だった。ダンスの世界に一歩を踏み出した多々良の日常が、みるみる変わり始める――!! 剥き出しの才能が描く“ボーイ・ミーツ・ダンス”!! 踊り手の魂が交錯する舞踏室(ボールルーム)で繰り広げられる、激アツ! ダンスストーリーに酔いしれろ!!
ボールルームへようこそ Sweep over the Dance hall.(12)
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ボールルームへようこそ 1 (講談社コミックス)
2014/05/14 02:52
ダンスホールのことをボールルームと言います
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
少年漫画によくあるストーリーです。
これと言ったモノが何も無い、どちらかと言えばいじめられっ子の平凡な少年が、あるスポーツに出会いその秘めた才能を開花させていく----。
で、この作品の面白い所は、主人公が出会ったスポーツが競技ダンスだったという所なのです。
「競技ダンス」を知らない人は、『女の子と手をつないで身体を密着させる、ちょっといやらしくてチャラチャラしたモノ』と思うかもしれませんが、それは大変な思い違いです!百聞は一見に如かず。主人公の血のにじむ様な努力をする姿は読者の心まで熱くします。そして、その努力が報われるて結果が出た時の爽快感で、グイグイと読者を物語の中に引っ張り込みます。
主人公のこれからの成長が楽しみです!!
なお、競技ダンスを知らなくても十分楽しめますが、知識がある方がより楽しめます。(どのスポーツ漫画にでも言えることですね)
ボールルームへようこそ Sweep over the Dance hall.(1)
2017/11/08 23:52
社交ダンスのイメージを覆す漫画ならではの説得力
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
初連載とは思えない安定した圧倒的画力!
社交ダンスのイメージを覆す漫画ならではの説得力。
とにかく作品の持つ熱量が凄まじい。
今でこそバラエディ番組等で取り上げられ、社交ダンスの激しさが世間で認知されだしたが、この漫画の連載が始まった際には世間的な認知は中高年以降のダンスといったもので、自分もその例に漏れず同じイメージをもっていた。
そのイメージを大きくぶち壊した上で圧倒的画力と躍動感で打ちのめしてくれた。
再読してもそのインパクトと熱量は色褪せない。
仙石さんから無茶振りされた多々良はどうする?
先を知っているはずなのにワクワクが止まらない。
ボールルームへようこそ 1 (講談社コミックス)
2017/09/26 09:56
アニメをきっかけに
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふわり - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメをきっかけに読んでみたのですが、やっぱり面白かったです。(ちなみにアニメとは若干違う所もありました)絵に迫力があり引き込まれるなと思いました。競技ダンスは全く知識が無かったのですが、自分のように初めてでもとても楽しめます。幅広い年代でも楽しめるそんな漫画だと思いました。