- みんなの評価
127件
マロニエ王国の七人の騎士
著者 岩本ナオ(著)
マロニエ王国の女将軍・バリバラには七人の息子がいた。
彼らの大義は――
「いつかかっこよく
我が国のお姫様を助けること!!」
そんな彼らに与えられた任務とは…!?
『金の国 水の国』の岩本ナオが贈る、中世騎士ものがたり。
●描きおろし ショート番外編「春がくる前の話」 収録
●第1話扉をカラーで収録
マロニエ王国の七人の騎士 9
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マロニエ王国の七人の騎士 1 (flowers FLOWER COMICS α)
2017/08/11 11:47
七人それぞれ好きになれそうで楽しみだ
6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:M77 - この投稿者のレビュー一覧を見る
中世ヨーロッパ風ファンタジー。中世がいつからいつまでなのか知らんけども。
七人の騎士はそれぞれアダ名みたいな本名があって、一人ずつ周辺国へ派遣されるらしいので覚える心配はしなくて良さそう。
みんな違った呪いが掛けられてるっぽいが、使いようによっては特殊能力にもなりそうだし、この世界の八ヶ国全体の秘密にも関わることなのかな。髪の色も能力の関係で変わるのかも。
ハラペコは腹が減るとどうなっちゃうんだ。気になる。
夜、エレオノーラと「眠くない」が相手が見てない時にお互いの顔を見ているってシーンが好きだ。
恋愛相談に向いてない兄弟とか、姫様の地下牢ギャグとかリスとか、チョイチョイ笑わしてくれる。
生姜とチーズのパンって何それ美味しそう。
マロニエ王国の七人の騎士 1 (flowers FLOWER COMICS α)
2017/12/26 22:40
岩本先生の新連載
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナカマド - この投稿者のレビュー一覧を見る
「町でうわさの天狗の子」で岩本先生のファンになりました。先生の作品は世界観・ストーリー・キャラの個性、そして言葉がとても素敵です。難しい単語を使っているわけではないのに、深く温かみのある言葉に溢れています。絵が好みじゃない…という理由で躊躇している方は、騙されたと思って読んでみて下さい。試してみようという方は1冊完結の「金の国 水の国」がオススメです。
前半に7人全員の個性が見える話があり、後半からは〈眠くない〉(←名前です)のお話になります。すでに人気投票が企画されるほど、それぞれの魅力が光っています。次巻の発売予定日はかなり先のようですが、長く待ってでも読みたいと思える作品です。
マロニエ王国の七人の騎士 7 (flowers FLOWER COMICS α)
2023/01/24 18:44
最後の最後でキ(テクレ)ター
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:scsa0316 - この投稿者のレビュー一覧を見る
とにかくハラペコとジャスティスが見えるがゆえに追い込まれていく7巻です。
状況が少しずつわかるほど、追い詰められていくハラペコ。状況を打開しようと動き回っても孤立を深めるばかり。ジャスティスとは別行動しているので、連携しながら包囲網を突破することもできません。そうこうするうち、だんだんお腹も減ってきて…。
最初はハラペコに対して邪険にいじわるしていたジャスティスですが、真相が少しずつ見えてくるに従い、ハラペコにどうしてほしいのか、ハラペコならどうするかを考えながら、自分にできることをしていこうとするのがなかなか読みどころでした。
ハラペコがコレットにはじめて食べさせてもらった料理のエピソードが出てきます。そして、何となく始まったマロニエ勢の反攻。手も足も出ないところから状況が改善…できてなさそーというところでさて続きは8巻へ。基本的にどの作品でもコミックス派ですが、8巻まで耐えられるのだろうか。もうフラワーズにかなり手が伸びております…。「どうしよう、お腹減ってるみたい」なのかもしれません。