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6件
そして、バトンは渡された
2021年10月29日(金)、映画公開決定!
本屋大賞を受賞したベストセラー小説のコミカライズ版。
「優子ちゃんは、あたしがお母さんでよかった?」
高校3年生の優子は、幼い頃に母親を亡くしてから様々な親の間を「バトン」のように渡り歩き、今は血の繋がらない父親・森宮さんと2人暮らしをしている。
離れ離れになった実の父親、突然音信不通になった継母の梨花さん、そして常にきれいな距離感を保った森宮さん――。
家族の形を丁寧に描いた感動作。
そして、バトンは渡された
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2023/01/01 15:53
さりげない表情
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
原作は、私の好きな作家である瀬尾まいこの代表作である。コミカライズ版はどうかなと思って読んでみたが、原作の良さをたいへんうまく絵にしている。ヒロインのやや度が過ぎるほどの健気さを、さりげない表情のカットで巧みに表現している。セリフも原作の中の印象的な言葉をよく選んで喋らせているところがとても良い。
そして、バトンは渡された
2021/10/25 13:04
いい人達にかこまれて。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
複雑な育ちながらも良い大人たちに恵まれ健やかにそだてられたなぁ…と。
ちょっぴり物足りなさを感じましたがなごやかなお話でした。
そして、バトンは渡された
2022/12/07 08:12
じんわり温かくなる物語
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にっくん - この投稿者のレビュー一覧を見る
一見冷めたような印象で始まる優子の物語。父親が3人、母親が2人という複雑な家庭環境の中にありながら、どの親もそれぞれが優子の事を大切に思い愛情を注いでいる姿に心が温かくなりました。