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魔法のつかいかた
俺は魔法使いの弟子。 魔法使いの泉太郎さんは、 俺を『ひとごろし』からさらって、 一緒に住もうって言ってくれたひと。 でも、泉太郎さんは多分、 ひとを殺したことがあるんだ……。 ダメな大人と、さびしがりな子どもの ひんやり優しい毎日を描く、草間さかえ初の長篇シリーズ、開幕!!
魔法のつかいかた(1)
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電子書籍魔法のつかいかた(1)
2016/04/30 15:20
BL以外も
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふくろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
BLでもそうですが、草間さかえ先生の描く世界に漂う優しい空気感、そしてほんのりスパイスが効いている作品です。続きが出てくれているのが嬉しい!
2018/05/07 00:40
予断を許さず
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:iogimi - この投稿者のレビュー一覧を見る
草間先生の本は私的にはいつも★5ですのであしからず
魔法の使いかたも3巻目になって
話に広がりというか奥行きが出てきました
表紙はある意味わき役の刑事さんですが
「親殺しは臭う」人なわけです
なぜ親を殺さざるを得なかったか
当初の主人公が理性をなくしてまでチビ弟子を守るのか
魔法教会のお偉方が他人の命を犠牲にして
自分の子どもたちに強い魔法を継がせようとするのか
ファンタジーな魔法の世界ではなく
重く辛い魔法の世界になってきてるけどそれがまた美しい
やはり草間先生大好きです
2018/02/12 19:59
魔法使い
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
魔法使いがどういう者かだんだん分かって来ました。ちょっとコワイ・・・。
組合を組織して職業として成立している魔法使いたちの勢力争いとか結構面倒なあれこれとか、泉太郎の弟子時代の事とか。
雅くんが地味に活躍してて頼もしい。
そして、紘嗣が気になる存在。
2022/04/04 21:37
絹子先生がカッコイイ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
新刊が出たら一巻から読まないと話が全然見えない(笑)
いろんな布石があって、きっとスッキリ一つに繋がるんだろうなぁって楽しみ。
塚上VS組合のなんやかんやが春生にまで忍び寄って、春生を守るために塚上はとうとう決心した感じ。
何だか絹子先生が一層カッコイイ巻でした。
2022/03/10 05:48
不穏で不安定
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
謎をチラ見せしながら、でも深淵にはたどりついてない感
不安定で危険ででも行ってしまいそうな感じ。
雨の中縄跳びしに行ってしまうような感じで。
泉太郎の不安定さと狂騒と。
そして組合の仕事と。
犬と。
紘嗣と新しいキャラも加わって。
絹子さんと雅の切なさと。
首だけの叔父さんのことも出てきて。
ますます不穏で危うい感じに物語が進んでいってます。
2021/06/04 20:04
悪魔の匂いが分かる理由
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
組合との諍い、流れ魔法使い、春生誘拐事件を追う刑事、それぞれ別の動きをしてるのに、なんとなく泉太郎と春生に面倒事が迫ってる感じがする展開です。
っていうか、魔法ってかなりヤバめな雰囲気がひしひしと・・・。
悪魔の匂いがわかる者の共通点から「あれ?」て感じて、
誰に聞き込みをしても「いい子」評価の春生の過去が垣間見え、春生さえも疑いの目で見ちゃいそうになります。
そして、組合員魔法使いの実子たちが腹立つぅ。もっと奥歯ガタガタ言わせたったればいいのに。
電子書籍魔法のつかいかた(2)
2015/08/28 23:44
楽しみです
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:piyo - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売を心待ちにしているものの一つです。魔法使いのお話ということでファンタジーかと思いきや、リアルで淡々としていて(組合があったり、上下関係があったり)他の作品にはない魅力があると思います。登場人物が皆心に傷を抱えているので、どうにかハッピーエンドになってほしいと思っています。次の巻も絶対買います。
2022/04/26 07:58
なんとも魅力的な絵、そしてハラハラな展開
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のりのり - この投稿者のレビュー一覧を見る
話が気になって1巻から買ってまとめて読んだので全体の流れが分かっているけれど、1冊ずつ読んでたら、魔法のことも組織の仕組みも、人間関係もあれもこれも謎で気になって仕方なかっただろうな。3・4巻くらいで色々分かってきたのが、5巻で更に先行きがあやしくなってきて、この先春生や泉太郎は無事に生きていけるのかドキドキします。
それと、この先生の絵は「背景も手書き」と評があるのを読んで、見たら確かにそうだった。すごく味のある画面になっているのはそのせいなんだなぁ。おかげでとても優しい画面になっていると思う。(話の内容はなかなか凄惨だけれど)
2022/03/20 06:49
不穏の色濃く・・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ずっと不穏・不穏ってレビューで言ってきている気がするのですが
ますます不穏です。
あらゆる人(もちろん春生くんも)
あらゆる事柄
あらゆる事象が不穏すぎて
もう読んでいる最中に何度「いやー」って絶叫を心の中であげたことか。
ついに春生くんもそういうことに
首の語る言葉
(そもそも首が語る自体怖いのに・・・
春生くんがあっけらかんとしているのが怖い)
そして絡み合う母(たち)のこと
健太の母のこれからの行動も含めて・・・
最終的にどこにこの渦はどこに行くのだろうか・・・
ますます不穏な様相なのですが
続刊が出るまでぞわぞわしたまま待ちます。
2022/03/10 06:49
不穏な未来しか見えないけれど・・・
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
不穏・・・やはり不穏すぎる展開
明るい春生くんの不穏さの原因もちらっと。
(その過去・・・単なるでなかったら怖いというか
臭いわかるのはそのせいかーって絶叫)
幽霊と雅くん
雅くんと西さん(西さんそれしちゃうんだーとか)
西さんと紘嗣さんの優しさすら感じる関係
紘嗣さんのこと
色々と少しづつ開示されながら、
そう繋がるの・・・どこへ行くのってぞわぞわしてしまいます。
(とはいえ、終わりがみえないなぁって感もあり・・・)
この先に不穏な未来しか感じない・・・
でも、書き下ろしの「よっぱらいの話」に
紘嗣さんの可愛さと哲夫さんの優しさを見てちょっと一息つきました。
2022/03/10 05:50
不穏すぎる
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんか仄暗さと魔法と悪魔がほどけない感じの色が濃くなってきた。
そして、組合がぐぐっと前に出てきてどう展開していくのか。
魔法というファンタジーと
現実世界のあれこれが絶妙に絡んでいるストーリー。
この作者さんしかかけない画面感がすごい。
春生くんの明るさは読んでいて救われるが
犬見えている時点で怖いの確定。
ちなみにこの巻泉太郎さん出番すくなかった気がしますが
歯怖かったですよ・・・。
(いやーって思わず叫んだです)
哲夫さんと紘嗣さんのアダルト衆(というのか?)が
結構怪し色を深くしておりました
哲夫さんはちょい役かと思っていましたが、
結構深く絡んできているんだなぁ・・・と。
(最初表紙だけ見た時「誰あなた?」みたいになったくらいですから)
なんか今後の展開が不穏すぎる予感しかしない物語です
電子書籍魔法のつかいかた(1)
2022/03/05 22:47
独特の世界観、ゆっくり読み解きたい本
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る
お母さんは、弟と今のお父さんを大切にしている。
ぼくのことは死んだらよかったのに、って言ってる。
絶望した小学生の春生(はるお)は、もうこの世にいることを辞めようとしていた。
そして、その瞬間に遭遇した魔法使いは、この子を弟子にしなければ、この子は死んでしまうと心の中で確信をする。
この子を家に連れて帰ろう。
魔法使いの弟子になるとは? 魔法使いの仕事は? 魔法使いにも組合はあるの?
魔法使いとの暮らしの中で、春生はいろいろなことを学んでいく。
魔法を使うにもルールがある。悪魔との契約、契約上の決まり事、そして、魔法を使う代償として、悪魔が魂を適量持っていくということ。
魔法使いの常識は一般人には皆目異世界。
謎があまりにも多すぎる。
けれど主人公の春生の明るさで、苦もなくすっきり読んでいけた。
春生は物事を深く考えない。
ふわふわと純粋で、多少の常識を持った男の子に見える。
学校に行かない毎日は、親戚のおじさんの家で夏休みをすごすよう。
宿題をしながら、いろいろ観察し、周囲の世界に触れていく。
ふわふわ、能天気で、でも魔法の世界はちょっとどろどろ。
オカルト好きの高校生、組合の内輪揉め、そして春生の母の事情。
シリーズを読み進めるうち、いろんなことが起こっていく。
もしかして、これ、すっごい怖い話じゃない?
魔法使いっていう耳心地のよい言葉に流されているけれど、これってどっぷり呪いの世界?
気付いたころにはもう抜けられない。
春生はこの世界の中で、どうやって生き抜いていくのだろう。
2022/02/09 05:45
「明日だともう壊れてるかも」
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:やじやじ - この投稿者のレビュー一覧を見る
もう少しファンタジーな話かと思っていましたが、
現実よりのさらにシリアス度が高い話でちょっとびびる。
春生母が怖い
でも現実にもこういう人がいるのは確かなので
それ故にさらに怖い。
(子供のこういう話は痛すぎてつらい)
自主的に攫われた春生と攫った魔法使いの泉太郎
そんな感じなのにほっこりとした雰囲気も醸し出されている。
魔法使いという存在もなんだか怖い
(普通の魔法使いとは違う感じがまた・・・怖い)
絹子さん&雅くん
そして「組合」と「殺人」
「叔父さん(?)の首」
「一口分なくなっている」等々
謎がいっぱいで、先は見えない
というよりもずぼりと作者さんの作った沼に入り込んだ感じです。
かたつむりの寄生虫(リイコクロリディウム)の話は
少し前にテレビで見て超怖かったのですが・・・
春生くんが語っていてますます怖くなりました。
実はまだ完結していないので読むのをためらっていたのですが
つい・・・手を出してしまいました(涙)
電子書籍魔法のつかいかた(1)
2021/09/21 09:16
魔法つかいと少年
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:真太郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
訳ありなある少年と大人の男の数奇な出会い。大人の男は魔法使いと言うし、それを聞いて一瞬疑うも、少年は自分の境遇からさらってほしいと願い出るし。二人の奇妙な同居生活が始まり、オカルトなのかファンタジーか不思議な話。
電子書籍魔法のつかいかた(2)
2016/04/30 15:23
大好きな作品です。
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ふくろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
第2巻も素晴らしかったです。
草間さかえ先生はゆっくり、でも着実に作品を描かれる方なので、第3巻が出るのも気長に待とうと思います。