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イノサン 完結
著者 坂本眞一(著者)
18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。 その闇に生きたもう一人の主人公シャルル-アンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。 その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真”を描く、歴史大河の開幕──!!
イノサン 1
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電子書籍イノサン 7
2023/04/02 17:00
宝塚
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
宝塚風のミュージカルが登場してくるのにはやや愕然とした。絵柄はあいも変わらず豪壮華麗であるが、ストーリー展開がやや遅めかな。後のオルレアン公の悪役ぶりがなかなかに印象に残る。後のルイ16世のキャラクター造型も意外性があってこれまた良い。テンポがもう少し良ければ。
電子書籍イノサン 5
2023/04/02 16:57
次女マリーのデビュー
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
次女マリーのデビューがいかにもサンソン家らしく凄惨でしかも華麗である。このシリーズ全般に言えることだがとにかく絵が豪華で華麗でしかも凄惨である。全く画風は違うが、芳幾や芳年の無残絵を思い出した。デュ・バリー夫人やマダムベルタンを登場させたところも面白い。
紙の本イノサン vol.4 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2023/04/02 16:56
華麗な絵で
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
華麗な絵でこの上なく残虐な場面を描き出している。処刑人の内心の葛藤は、時代も場所も全く違うが日本の江戸時代の処刑人一家 山田浅右衛門を描いた 綱淵謙錠の「斬」を思い浮かべてしまった。華麗な筆致で象徴的な場面を多く描いているので、ストーリーの進むテンポとしてはかなり遅い。しかしあまりにも凄まじいので、この程度が良いのかもしれない。
紙の本イノサン vol.6 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2023/04/02 16:55
妹マリーの巻
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
妹マリーが主役となってその存在感をアピールするの巻である。兄シャルルが成長しやや当たり前の人になりかかっているところなので、宝塚風の妹マリーがなおさら引き立っている。次巻以降も、フランス革命時の有名登場人物が次々と出てきそうなのでとても楽しみである。
紙の本イノサン vol.8 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプコミックス)
2023/04/02 16:54
力が落ちている
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
前巻あたりから目立って力が落ちてきている。絵の華麗さは相変わらずなのだが、ストーリー展開が単なるうちわ物になってしまっていて、初期の巻に見られたような死刑執行人の心情に深く踏み入るようなものがまったく見られなくなった。ひたすら絵だけになってしまっている。
紙の本イノサン vol.9 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプコミックス)
2023/04/02 16:52
無理矢理の中締め
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス革命を中心としたストーリーの展開から見るとまだ全く途中であるが、作者がどうにも行き詰まったみたいで、無理やり一旦終了に持ち込んだ感じである。後半の巻でほぼ主役を奪い取った感じのマリーの言動がそしてビジュアルがやはり目をひく。
紙の本イノサン vol.2 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2021/11/14 20:35
成長する
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投稿者:suginahagi - この投稿者のレビュー一覧を見る
シャルルの葛藤が増す巻。暗く悩めるときも美麗さは損なわれず、心理描写、動作などが象徴的な記号におきかえられて描かれる。
紙の本イノサン vol.1 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2021/11/14 20:30
うつくしい
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投稿者:suginahagi - この投稿者のレビュー一覧を見る
衣装の華やかさが圧巻。処刑人一族が主軸なので処刑や拷問といった血生臭い表現が生半可ではない。登場人物一人一人に人となりを感じられる分、その行く末が恐ろしくもある。
電子書籍イノサン 1
2021/01/26 16:52
フランス恐怖政治時代
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投稿者:どらやき - この投稿者のレビュー一覧を見る
始めは、非常に美しい絵で、残酷さがリアルに伝わり、とても最後まで読む自信がありませんでしたが、ストーリーがしっかりして、最終巻まで読み上げました。
シャルルの苦悩が肌に感じられ、坂本さんの画筆に圧倒されます。
電子書籍イノサン【期間限定無料】 1
2020/09/22 10:30
フランス革命を今までと違う角度から見られる良作
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投稿者:かっぱ - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス革命期に活躍した実在の人物を描く歴史モノ.
フランスの死刑執行人が世襲だったこと,革命期の恐怖政治の時代に一人の人がほとんどの死刑を執行していたこと,その人が死刑廃止論者であったことは知っていたのですが,シャルル・アンリ・サンソンという人物をこれほど生々しく感じたことはなかった.
絵も写実的でいいですね.フランス人顔で.
フランス革命を今までと違う角度から見られる良作.
電子書籍イノサン 2
2020/05/28 12:51
凄まじい絵とストーリー
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
凄まじい絵とストーリーではあるが、第1巻よりは少し落ち着いている。
デュ・バリー夫人などの歴史上の有名人をちょくちょく登場させているので正解氏の基礎知識があればより一層楽しめる
電子書籍イノサン 3
2020/05/28 12:50
呪われた家系の話
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
人々に嫌われる代わりにさまざまの特権も得ている処刑人の家系の話。
絵は相変わらず華麗であるが、話の内容は陰惨さを増している。
好き嫌いが分かれる作品だと思う。
電子書籍イノサン 1
2020/05/28 12:49
グロテスクで華麗な絵
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランス革命時の有名な処刑人の子供のころの話。
メインストーリーは処刑人の家系に対する苦悩であるが、そのストーリーを吹き飛ばすグロテスクで華麗な絵が印象的。
特に終盤の藁人形の場面は、秀逸。
電子書籍イノサン【期間限定無料】 3
2020/05/03 18:24
八ツ裂きの刑
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
この時代、死刑が見世物で、お祭りだったのですね。処刑までの流れがよくわかりますが、拷問などグロすぎて眉間に皺がよります。皆、それぞれの立場で苦しんでいる姿が、辛いです。
電子書籍イノサン【期間限定無料】 2
2020/03/04 18:39
死刑執行人
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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
優しく美しい主人公のシャルル・アンリ・サンソン。なぜこの時代、このサンソン家に生まれてしまったのであろう?苦悩する彼が痛々しい。