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イノサン 完結
著者 坂本眞一(著者)
18世紀、「自由と平等」を望み、現代社会の出発点となったフランス革命。 その闇に生きたもう一人の主人公シャルル-アンリ・サンソン。彼は、パリで死刑執行人を務めるサンソン家四代目の当主。 その過酷な運命に気高く立ち向かった“純真”を描く、歴史大河の開幕──!!
イノサン 1
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紙の本イノサン vol.1 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2016/08/29 14:21
とにかく美しい
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コッペリア - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容は処刑人を題材にしている為残酷なシーンが多いけれど、絵の美しさはとても素晴らしいです。
紙の本イノサン vol.1 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2013/10/23 23:55
異色の歴史物
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:よしえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
パリの処刑人を描いた物語です。
とても挑戦的な内容と美麗な絵は素晴らしかったです。
ただ内容はとても暗くて陰惨なので、万人受けはしないかなと思います。
紙の本イノサン vol.1 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2016/01/10 09:18
こわいけど美しい
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆーき - この投稿者のレビュー一覧を見る
実話を元に描かれたコミックスは
とても興味があって、
この本も前々から気になっていたので
おそるおそる購入しました。
面白いです。美しく緻密な絵にも圧倒されます。
電子書籍イノサン 9
2015/06/26 10:39
マリーアントワネットとデュバリー
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリーアントワネットがデュバリーに声をかけずに恥をかかせたことでルイ15世がオーストリアに宣戦布告しそうになったというのはベルバラにもあったけど側近のとりなしでアントワネットがフランス語で書くとエラーが起こるので英語で書くけど”There are a lot of people at Versailles today”と声をかけて戦争が回避されたと言う話は有名な箇所だね。でも作者が描きたいのはマリー・ジョセフ・サンソンなのは明らかだ。マリーがアランや子供達を殺した貴族をどうするのか早く見たいです。
紙の本イノサン vol.6 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2014/10/14 22:11
圧巻!
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫侍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
『孤高の人』を知ってからの大ファンです。
中盤辺りから“絵”で表現される手法に圧巻!
怒り、悲しみ、苦しみ、欲望、挫折…絵だけで漫画として成り立っている事が凄い!
次はどういうジャンルで攻めてこられるのかな…と思っていた矢先に、描くのが難しいであろう中世の華やかな時代を舞台にしたこの作品。
単行本でしか読む気がしません。
毎度楽しみにしています。
紙の本イノサン vol.1 出典:安達正勝『死刑執行人サンソン』 (ヤングジャンプ・コミックス)
2017/01/16 13:13
是非、紙書籍で!
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:poivrerose - この投稿者のレビュー一覧を見る
漫画には、見開きならではの表現がある。
だから、うっかり電子版で読んでしまうと、
その衝撃を受け損ねてしまうことさえある。
作者の意図をしっかりと掴むには、やっぱり紙書籍で
自分の指でページを繰るほうがいい。
その想いを強くした一冊。
電子書籍イノサン 2
2015/11/30 22:22
絵も内容もすばらしいです。
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:HYDE - この投稿者のレビュー一覧を見る
正直、私は歴史をあまり知らないので、この時代背景をよくわかってないのですが。ただ、こんな職業が当時あったのだという事に驚き、しかも代々受け継がれていくなんて、主人公の苦しい葛藤がストレートに読み手に伝わってきます。かなり残酷な描写も多いですが、絵の綺麗さと、ストーリーテンポのおかげで、あまり気にならず、それどころか、話の世界観に見る見る吸い込まれていきます。主人公の心がこれからどう変わっていくのか、ものすごく先が読みたくなる作品です。歴史に興味のない方にでもオススメの作品です。
電子書籍イノサン 8
2015/06/18 15:39
マリーアントワネットは多分このストーリーのようなイメージだったんだろう
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
マリア・アントニアというかマリー・アントワネットはこんな感じだったんだろうな。ところでルイ・オーギュスト・カペーはすごい近眼だったのにアントワネットがマリー・サンソンと真っ暗な庭園で会っていたのをよく見えたなあと不思議に思いました。
電子書籍イノサン 7
2015/06/06 09:26
興味深い
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
まあ誰もアンシャンレジームのフランスを直に体験した訳ではないのでストーリーに尾ひれが付いてものすごく陰惨な世界として描かれるのはやむなしだけど当時のフランスの国富を独占した第一、第二身分が第三身分の平民を家畜のように扱った結果1789年のパリの暴動、所謂フランス革命を引き起こしたのはこのストーリーから連想はつく。よく国家として成り立っていたものだと感心してしまいました。
全然話は変わるけどマリーアントニアが「花を摘んで」から拭かなかったのはホントかなあ。犬や猫でも自分でペロペロ舐めるのに。きっと釣鐘スカートの中は臭かったろうなあと笑ってしまいました。
電子書籍イノサン 1
2015/10/29 20:51
漫画にはもったいない位 絵が綺麗
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夏目 - この投稿者のレビュー一覧を見る
フランスロココ調の描き込みが凄い。
処刑人として生きる葛藤成長漫画ですが
BL狙いかな?って描写が多いです。(18世紀だから当然ですが。)
美しい男性が好きな人にオススメ。
電子書籍イノサン 5
2015/06/18 17:16
マリーがいいね
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
グリファン卿の斬首を担当して復讐を遂げるマリーの迫力はシャルル以上だ。剃りを入れたマリーの獲物を射すくめる目は正直言って怖いです。
電子書籍イノサン 2
2015/06/05 02:23
陰惨なストーリーだなあ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
怖いもの見たさで読み始めたのですが予想通り恐ろしい。アンシャンレジームのフランスの話は基本的に陰惨になるようですがギロチンが使われ始める以前の刀で斬首を行うシーンでそれも一撃で頚椎を折れないで斬首される美少年が苦しむシーンはぞっとした。まあ折角読み始めたのでシャルルが斬首されるまで読んでみます。
電子書籍イノサン 8
2017/10/09 20:48
マリー・アントワネット、輿入れ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
冒頭からヴェルサイユ到着~挙式まではソフィア・コッポラ監督ver.の
「マリー・アントワネット」を観たことがあれば、そのままだと気付くはずです。
(資料が同じであろうとうかがえるほどで、パグまですっかり同じです。)
国境の橋での引き渡しの場面なんてまさに。
ここでは当然ながら「イノサン」のほうが幼さをしっかり出せています。
アンバランスなほどに長い成長期の脚と、男性キャラを描き慣れているためか広すぎる肩幅ですが…。
フランス王妃としての最期までのカウントダウンがついに始まったことを示す、「8563」が印象的です。
(調べてみたらやはり余命日数だそう。)
ボトッとインクが落ちた跡があるため印象的で、必ず脚色材料にされる結婚誓約書の
マリー・アントワネットのサインもここでなかなか目立ちます。
ーー個人的には深い意味はないように思うんです。マリーがこの場面で思った通りじゃないかなって。
ただ、読者が「マリー・アントニア」に慣れたころに展開するので巧いです!
ついに二人のマリーがヴェルサイユにて会うことにある巻なので見ごたえがありました。
しかし、ルイ・オーギュストもデュバリーも、見たいときは見たいものが裸眼でも見えるんですね(苦笑)
その視覚機能を超越した能力、ちょっと羨ましいです。 (マンガって、便利…。)
電子書籍イノサン 9
2018/11/14 07:57
感性が合わない
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まきの - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵は本当に凄い。どう描いているかわからないくらい凄い。
ただ、最初から最後まで感性が合いませんでした。
一巻、二巻は楽しく読めましたが、マリーが中心になってきたあたりから、ん?と感じる部分が増えたような気が…。
耽美にしろボーイズラブにしろ、なぜ好きになるのかあまりに説明不足でついていけない。
電子書籍イノサン 9
2017/10/13 23:03
表紙は誰なのか…
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:夜メガネ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはりマリー・ジョセフだろうか。
デュ・バリーVSアントワネット側の派閥争いがやっと終わる。
元々サービス精神あふれるアントワネットだから、良い反応さえあれば
アッサリ納得するところとか、私個人の見解と近いものがあります。
せっかくだから、ルージュへの序章となるマリー・ジョセフとアランの恋はもっと見たかったです。
急に出てきたアランに対して読者があまり理解できないまま幕を閉じてしまう印象です。