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ガールズ&パンツァー リボンの武者
“本物の戦”を渇望する女子高生・鶴姫しずかは、パートナーの松風鈴とともに九七式軽装甲車“テケ”に乗りこみ、戦車同士の野仕合“強襲戦車競技(タンカスロン)”に挑む! メガヒットアニメ『ガルパン』の新たなるスピンオフ開幕!
ガールズ&パンツァー リボンの武者 16
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ガールズ&パンツァー リボンの武者 4 (MFコミックス)
2016/04/29 23:16
戦車道にがんばる女の子の笑顔は…恐ぇ!!(笑)
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:瀬戸内在住の猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
アニメ「ガールズ&パンツァー」の世界観から生まれたスピンオフ・コミックも4巻目。
そろそろ、アニメ本編とは一線を画す本作の「真髄」が前面に出て来た感があります。
その「真髄」とは、正に本編の「戦車道」では巧妙に隠されていた「狂気」…!!
アニメ本編の「戦車道」では「武道と言う女子の嗜み」と言う設定等によって慎重に排除されていた「戦いの中で起こりうる狂気」の要素が、非公式の野試合である「タンカスロン」と言う舞台と主人公・鶴姫しずかの破天荒な行動によって、公式の「戦車道」に励む有力校にも伝染して行く…。
皆さんは、アニメ第6話でサンダースのケイ隊長が語った名台詞 「that's戦車道!これは戦争じゃない。道を外れたら戦車が泣くでしょ?」 を覚えていらっしゃるでしょうか?
それとはある意味、真逆の展開と世界観を持つ本作は「スピンオフ・コミックでありながら、原作の世界観に喧嘩を売っている」と言う、見方によっては恐ろしい作品である事が、この4巻ではっきりと表現されています。
その意味で本巻は、この物語のターニングポイントになると思います。
ちなみに今回のレビュータイトルですが、この第4巻・裏表紙側のオビを見て思い付きました…いや、マジで俺はそう思ったんだから!!
でも、リボンの武者はいいぞ!!
2016/01/18 06:27
鶴姫しずかがいいなあ
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:宮村みやこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
中二病のようなセリフを吐く鶴姫しずか、オリジナルのガルパンには無いキャラの立ったヒロインだね。進路変更指示のために鈴の方に触れる彼女の足は見せ場の一つ。もう一つは章末にある「明名書房」のような解説、オリジナルを意識しているのかな。
ガールズ&パンツァー リボンの武者 16
2021/09/03 23:41
遂に、最終巻です!
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:瀬戸内在住の猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ある意味、原作の世界観を大胆且つ緻密に解析したのが"裏の魅力”だった本作も最終巻、主人公達混成チームと大洗女子との戦車道対決も終幕を迎えます。
今回の見所は、原作主人公である西住みほの“戦車道”について、含蓄の有る考察がされている所でしょう。
後、ラストに主人公達のその後が少し書かれていますので、そこも注目でしょう。
何れにしても、ガルパンおじさん兼軍オタオジサンとしては、非常に楽しめましたので、気になる方は全巻読破する事をお勧めしますよ~。