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25件
あおのたつき
著者 著:安達智
江戸最大の遊廓、吉原。生者と死者の情念が渦巻くこの街で、気がつくと見知らぬ神社に迷い込んでいた、売れっ子遊女のあお。そこは強く霊験のご利益を求める者のみが辿り着くという、浮世と冥土のはざま『鎮守の社』だった…! 社を訪れるのは、美しくも悲しい過去を背負った遊女ばかり。魂を導き、救うために…宮司の楽丸とともに、あおは彼女たちの人生を紐解いていく--!
あおのたつき(16)【電子限定描き下ろし付き】
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2024/06/13 11:28
楽丸の巻頭デビュー
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投稿者:ワシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
既刊と異なり、表紙には楽丸が中心。
あお以外が表紙を飾ったのは実質初めてのような感じがしますね。
半衿に襦袢に袴の色がよく分からない部分もあったので、少し謎が解けたような気もします。
前巻とは打って変わって、八重花・初花の重苦しいエピソードが続きます。架空の「貞様」に入れあげてしまい、徐々に狂っていく八重花はうつつの世界で己を見失い、なまじ稼ぎがいいだけに周りもそれを支えざるを得ず、果たしてこの牢獄から脱することはできるのか…。
2021/12/02 20:12
花魁、吉原、ファンタジーだけど時代考証半端じゃない
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投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る
~ 三千世界の烏を殺し、主と朝寝がしてみたい ~
そんな世界から来たあお、しっかり朝寝もしてくれるし、仕事と雑事はきっちりわけます。
女子衆じゃなく花魁としての立ち位置をキープ。
まあこのしきたりが神社でどこまで許されるかは知りませんが、思ったことをハキハキ言うこのちびっこ花魁、個人的には大好きです。
絵が安定感あり。こんなに動きを捉えた着物は初めて見ました。
布一枚にしても省略が効いて、"あさきゆめみし"とは違う質感。
建物も現実的で、写真コピーとは大違い。
そして話もすいすい読めて。
一気に7巻まで買って、このワールドを疑似体験しました。
そこまで読んだのでわかったのですが、あおが子供の姿をしているのは、理由があります。
ただのロリとは違います。
2021/04/25 20:46
本当に好き
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投稿者:アラタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1話をお試しで読んでから本当に大好きです。
何度も泣かされて何度も癒される。。
あと本当に絵が好きです。
次巻も楽しみです!!