読割 50
電子書籍
徳川家康(23) 蕭風城の巻
著者 山岡荘八 (著)
大久保長安の遺した不思議な連判状は何を意味するのか。やはり大坂は討たねばならないのか。しかし家康の願いは豊臣家存続にある。そのためには戦(いくさ)の回避と大坂開城が必要絶...
徳川家康(23) 蕭風城の巻
徳川家康 23 蕭風城の巻 (山岡荘八歴史文庫)
商品説明
大久保長安の遺した不思議な連判状は何を意味するのか。やはり大坂は討たねばならないのか。しかし家康の願いは豊臣家存続にある。そのためには戦(いくさ)の回避と大坂開城が必要絶対条件だった。家康と片桐且元(かつもと)の和平交渉が始まる。家康は方広寺の鐘銘事件に名をかりて、淀君、秀頼母子に、大坂城無血明け渡しの謎をかけた。だが……。
目次
- 巨城の呼び声
- 深夜の評定
- 六文銭系図
- 桐の片桐
- 紀伊見峠
- 鐘の前奏
- 不殺刀
- 戦国遺品
- 激流の杭
- 女使者
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
冬の陣開戦間近
2022/09/14 02:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ大坂冬の陣開戦間近。最も悪い戦犯は大野と片桐。この二人の無能のために豊臣家は滅びるようなもの。よくこんな違うタイプの無能を、大坂に雇ったものとある意味感心。でもやはりこの本では、家康が清廉潔白すぎて、結局、なぜ大坂と戦わないといけなくなったのかという部分がぼやけてしまっている気がしました。そして、終盤ではいよいよ戦国最後の猛将、真田幸村が登場!これまでもちょこちょこと出てはいましたが、ここからいよいよ活躍!
紙の本
徳川家康 23 蕭風城の巻
2018/12/19 10:37
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ジミーぺージ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家康は豊臣家存続を願うのだが、意に反して大阪の陣へと向かっていく。
これを避けるため、片桐且元が和平交渉にあたるが、職のない牢人逹は
戦頼みのところもあり、また、大久保長安が残した連判状や
豊臣秀吉の17回忌の大祭方広寺の鐘銘事件にかこつけた
家康の謎かけが功を奏することができず事態は緊迫してくる。
そして、いよいよ、真田幸村の登場である。
幸村は、九度山での幽閉生活と決別し大坂城に入場し、
体制を整える行動を模索し始める。
家康は、この時すでに73歳であった。家康と共に戦ってきたものらは
敵味方を問わず死に、今回、戦になれば家康は彼ら子孫たちとの戦となる。
これほど、辛い人生はないのだろうと思ってしまう。
紙の本
問題の鐘
2021/04/07 05:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都・奈良・大坂図、柳生・真田家系図付き。豊臣秀頼との会見、鐘銘問題などついに回線の火がついてしまった。