引き続き、暗闘の凄まじさ
2012/11/03 00:34
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投稿者:sleeping lion - この投稿者のレビュー一覧を見る
敵は林冲の泣き所を完璧に突いてくる。
罠とは分かっていても止められない。
楊志に続き、林冲まで失うのかと思ったよ。
泣いたわ~。男たち、アツイよ!
安道全も泣くさ。
暗殺の恐ろしさが本当に際どいのがまた面白い。
そしてついに、塩の道も追い詰められる!
どうなる!?どうなる!?
水滸伝 9 シリーズ
2023/07/31 08:30
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
林冲はやっぱり罠にはまってしまった。半分知っていたのでは。けれども、行動に起こさずにはおれなかった。林冲を助けるために皆が仲間が動く。
規律を乱した林冲に課せられた罰とはいったい。言えない。
目まぐるしい展開が続く
2020/02/08 00:17
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
罠にかけられた林冲に、新たな人物、索超と呂方が絡む。手に汗握る展開で始まったと思ったら、楊令に新たな出会い、闇塩の危機とまさに目まぐるしく移る展開でページを繰る手が止まらない。
柴進と燕青を救おうとするとう飛の姿は涙無しでは語れない。
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
林冲が…!と思ってびっくり。
いろいろと戦いがあった。これから大きな戦いが来る予感。次巻が楽しみです。
そろそろ呼延灼出てきてほしい!
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大好きな林沖が大活躍…というか敵の罠にはまって重症を負ってしまう。
戦いでは誰よりも強い男が、指揮官でありながら戦線を離脱してまで死んだ妻を思っう。そんな彼が大好き!
物語の所々に出てくるそんな哀愁が林沖の魅力。
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(注意※ネタばれしてます。)
いよいよ水滸伝も中盤。折り返し地点ですね!
これまでにかなりの人数が死にまくってますが。この本、この先いったいどうなるんやろ。。。
前回軍規違反した林冲ですが、今回その違反に対する罰を与えようと宋江が言い出したことがまたすごい。
厳しい中にも、宋江の林冲への親心にも似たやさしさが感じられてよいです。
久しぶりに王進もでてくるんやけど、ほんと水滸伝の中のオアシスみたいな感じ。
めっちゃくつろぐ。。。
鮑旭も別人のようになってるしw人格改造??これからに期待ですねー。
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「女ひとり救えなくて、なんの志か。なんの夢か」
僕がこの小説で1番好きな言葉が登場します。
豹子頭林冲、妻を救いに1人で青連寺の罠へ飛び込む!!
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林沖のエピソードが印象深い9巻を第1位としてとりあげます。
○好きな漢ランキング
1.晁蓋
2.馬麟
3.秦明
○好きなエピソードランキング
1.林沖・ひとり戦場を抜けて妻の救出に向かう
2.宋正・ただひたすら人知れず兵糧を守る
3.周通・自らを奮い立たせ楊志亡きあとの桃花山を守り抜く
○かっこいい死に際ランキング
1.柴進・「人には、志というものがあると知ったのだ。 それは、身体を流れる血ではなく、. 心を流れる血だとな。」
2.花栄・「すまなかった・・きれいに殺してやれなかった」
3.阮小五・「よく生きました・・・・しかし、もっと生きたかった。同志とともに、もっと闘いたかった」
北方水滸の魅力は書ききれません・・・
人生とは勝ち負けでも、誰を裏切り裏切られるかでもなく、何を守り何を失うか。
強く優しい漢になりたいと思います。
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【私は、おまえのためだけに、死力をふり絞る。】
林沖が死んだとされる張藍を助けに行く。かなり熱い。
そして、梁山泊の棟梁のほころびがすこしづつ見え隠れしてくる。。
目先の戦いだけでなく、10年20年先を見据えてどう財力を保持していくかは重要だとしみじみ感じる。
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林冲が青蓮寺の罠に嵌り、戦線を離脱するがなぜか、あまり心配しなかった。新たな同志が登場すると分かっていたからか?
いつも罠にはまって暗殺されるのでは水滸伝らしさが消える。
楊令が王進のところへ行き、秦明と公淑が結ばれる、よし。
今回で柴進も梁山泊へ加わり、刺客史文恭が登場、結果は知っているが、どのような展開になるのか期待
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林冲が軍を抜けた。
罠と知りつつ張藍の幻を追う林冲は、重傷を負う。その林冲をたくさんの友が助ける。
楊令は二竜山から旅立ち、子午山の王進に学ぶ。
塩の道が暴かれつつあり、盧俊義と燕青、柴進が狙われる。
李袞の発起、飛竜軍の活躍によって助け出されるが、貯めた財を無駄にしたくない柴進は、高唐の街で再び囲まれる。
飛竜軍の鄧飛と楊林は、城壁に穴を掘り、柴進を助け出す。
何が何でも張藍を助けるという林冲の気迫がすごい。
重症の林冲を助けたいという安道全と白勝の想いが気持ちいい。
公孫勝もさりげなくサポートしていたり。公孫勝としては借りを返したいんだろ
うが。
林冲の処罰をめぐる議論も見もの。
楊令の件。二竜山から子午山へ。
秦明の、結果的に空回りするいくつもの葛藤も面白い。
楊令に公淑とのことまで心配されちゃうところも。
最後は鄧飛のこと。
燕青とは違うんだよな。
どこか表面でしゃべってる感じ。
柴進はお坊ちゃんだからな。
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林冲が罠にかかるが救出される。慮俊義、柴進が追い詰められるが、救出されるまで。
罰を与えられた林冲をからかう公孫勝。仲がいいなぁと。
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林沖が辛くも生き残り、
でも軍律で処罰されるかと思ってひやひやした。
林沖の知らせを聞いて安道全がかけつけ、白勝はそばにずっといた。
なんかすごいじーんときました。
アツい男の友情なり。
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楊会が子午山の王進のもとに行く回、一方、馬麟は子午山から梁山泊へ
この巻の読みどころは、林沖が死んだはずの妻の消息を聞き、敵の罠にもかかわらず、そこに飛び込むくだりでしょう。
しかし、個人的な読みどころは、白勝が友について語るくだりです。
白勝は、元は囚人で小柄で出っ歯、悪い盗み癖のある盗人ですが、
牢獄を医師の安道全、豹子頭林沖と一緒に脱獄します(第一巻)。
脱獄の最中、盲腸になり、吹雪の中の原野で安道全の手術を受けます。
その後、林沖が術後の白勝と安道全を抱えて、数日吹雪の中を彷徨い
歩き、ようやく同士の柴進のもとに辿りつき、九死に一生を得るのです。
その後、白勝も梁山泊入りし、医師となります。
今回の引用文は、そんな白勝が友について語る部面からです。
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相変わらず盛りだくさんのエピソード。
最初にある林冲のエピソードが心を打つ。この人は本当に問題児であるのだけど、やることにひとつひとつ心がこもっているのだな。どうしても目が離せなくなってしまう。
あとは最後の鄧飛の話。ひとりを生かすために他のひとりが死ぬような話はあまり好まないけれど、この場合は、生を見つけることが結果的に死ぬことである、という感じで、ある意味カタルシスがあった。
それにしても、徐々に梁山泊の力がそがれていくような印象は否めない。宋江と晁蓋の対立も、友情と絡んでいくだけに、なんだか奥にずんと響いてくるような感じだし。
どうなっていくんだろう。
2008/8/19