水滸伝 十五 折戟の章
著者 北方謙三 (著)
どの寨が崩れても、梁山泊は潰滅する。極限状況の中、各寨は必死の防戦をしていた。特に激しい攻撃に晒(さら)された流花寨(りゅうかさい)は、花栄(かえい)らが死を覚悟して闘い...
水滸伝 十五 折戟の章
商品説明
どの寨が崩れても、梁山泊は潰滅する。極限状況の中、各寨は必死の防戦をしていた。特に激しい攻撃に晒(さら)された流花寨(りゅうかさい)は、花栄(かえい)らが死を覚悟して闘い続ける。しかし、官の水軍の進攻が始まり、それも限界が近づいていた。一方、宣賛(せんさん)は起死回生の策を考え出す。密かに李応(りおう)や索超(さくちょう)、扈三娘(こさんじょう)を北京大名府(ほっけいたいめいふ)に急行させた。梁山泊の命運を握る作戦が今、静かに始まる。北方水滸、危局の十五巻。
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水滸伝 15 シリーズ
2023/08/02 10:11
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投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
ドンドン、梁山泊が切迫してきているようで怖い。
ここまで築き上げてきたものだ。志を持って立ち上がってきた。多くの犠牲を出しながらも前を向いてきた。
子午山にいる楊令の存在が気になる。どう育つのか。
無念さの中の光明
2020/02/28 23:29
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投稿者:とりこま - この投稿者のレビュー一覧を見る
官軍の大攻勢にさらされ、次々と好漢たちが死んでいき、無念さがつのる。そんな中、新たな軍師宣賛の奇策が繰り出される。女子や負傷者もかり出した、まさに総力戦の梁山泊の戦いに胸がすく思いがした。
戦後、高きゅうに食い込む侯健だが、虚々実々の駆け引きが始まり、梁山泊と官軍のさらなる激闘を予感させる。
張平の成長にグッときた。
総力戦の集結と講和への暗躍
2012/11/21 08:48
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投稿者:sleeping lion - この投稿者のレビュー一覧を見る
宋と梁山泊の総力戦。
すべての要塞が極限状態に置かれる中、この戦いを終わらせる、官軍を引かせる為に起死回生の潜入が行われる。
多くの同志たちが死んでいく。
もう半分くらい死んだのではないか。
とにかくやられた。
しかし、結局は官軍を退却させた。
大きな戦いの後にはその再建を巡る戦いが始まるし、
楊令達は王進の元で成長していく。
静かだが、熱い生き様を描いて次巻に続く!
切ない
2019/06/26 15:49
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投稿者:ワガヤ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大きな戦いが終わって、何人かの主要キャラが死んでしまった。切ない。楊令は王進の元でどんな風に変わっていくか、こちらも楽しみ。